股関節の可動域が広がらない本当の理由は「軸」が通っていないから | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

【断言】股関節の可動域が変わらないのは、故障した関節に「軸」が通っていないから

こんにちは。 えにし治療院の中村です。

今日は、

「股関節の可動域を広げたいのに、故障が治らない人がなぜ多いのか」 そして 「その原因と正しい改善ルート」

についてお話しします。

 

■ 股関節が硬い・つまる・痛いままストレッチを続ける人が多い

当院には、

  • 10年前から股関節痛が治らない

  • 5年前に膝の靭帯を手術したのに痛みが続く

  • 8年前にすねの骨を骨折してから足首が硬い・痛い

こうした「故障を抱えたままストレッチを続けている方」が多く来院されます。

多くの方が 「ストレッチをすれば良くなるはず」 と信じて続けていますが、実はここに落とし穴があります。

 

■ 故障が治らない=ストレッチの方向性が間違っている証拠

長年痛みが取れないということは、 そのストレッチのアプローチが 間違っている証拠 です。

むしろ、

  • 体をさらに歪めている

  • 治りにくい状態を強化している

という可能性すらあります。

■ 要注意:つまり感 → ストレッチ → 少し軽い → また戻る

こんなパターンの方も多いです。

  1. 股関節がつまる

  2. ストレッチする

  3. 少し軽くなる

  4. またつまり感が戻る

  5. またストレッチする

  6. 結局変わらない

これは 体を使えない方向へ歪めているサイン です。

■ 痛い・つまる・硬い=ゆるめる・ほぐす・伸ばすは間違い

多くの人が信じている“誤った常識”があります。

痛い・硬い・つまる → ゆるめる・ほぐす・伸ばす

これで解決すると思っている方が多いですが、 痛み・硬さ・つまりには必ず原因があります。

原因に対して適切なアプローチをしなければ、 変わらないどころか逆効果になることもあります。

 

■ 当院の方針:リハビリとトレーニングを同時進行

一般の方は、

  • リハビリは病院

  • トレーニングはジム

と分けて考えますが、 スポーツ選手はそんなことをしていたら復帰が遅れます。

故障の回復とパフォーマンス向上は同時進行が常識です。

当院もこの考え方を採用しています。

■ 故障が治らない理由:機能的な回復がされていない

故障が治らないというのは、

  • 適切なリハビリがされていない

  • 動きが治っていない

  • 関節の機能が回復していない

という状態です。

この状態でストレッチをしても、 変わらないし逆効果になるだけです。

必要なのは、

動きをリハビリする「機能的な回復」=軸・方向・収縮を整える運動学習

です。

■ 当院のアプローチ:運動軸を整えてから股関節トレーニング

関節は 軸を中心に運動する仕組み です。 故障した関節は軸が通っていません。

軸が通らないままリハビリやトレーニングをしても、 思うような効果は得られません。

だから当院では、

  • 運動軸を調整する(固有感覚の再教育)

  • 軸が通った状態で股関節トレーニングを行う

という順番を徹底しています。

■ 骨と筋肉の役割を取り戻す

痛い・つまる・硬いという状態は、 体の原理原則から外れています。

骨の役割

  • 体の支持

  • 内臓の保護

  • 運動の起点

筋肉の役割

  • 収縮による関節運動

  • 体温発生

  • 筋ポンプ

これらが働く体に戻す必要があります。 これはストレッチとは全く異なるアプローチです。

■ 改善ルート:運動軸調整 → リハビリ → 股関節トレーニング

必要なのはこの3つです。

  1. 運動軸調整

  2. 故障部位のリハビリ(軸を通し動きを回復)

  3. 股関節トレーニング(動く条件を満たした状態で可動域を拡大)

股割りは、 リハビリと股関節トレーニングを両立できる優れた方法です。

ただし、 軸が通っていない状態では効果が出ません。

■ 運動軸の全体像

  • 上肢軸

  • 下肢軸

  • 脊柱軸

この3つが揃い、中心運動軸が通った状態がベスト。

さらに故障がある場合は、

  • 足首の軸

  • 膝の軸

  • 股関節の軸

をそれぞれ通す必要があります。

■ 当院で行うトレーニング

当院で股関節の可動域を広げるトレーニングを行う場合は、

  • スクワット

  • 股割り

を使います。

リハビリに矛盾しない形で、 体の原理原則を体に備えていく方向性で進めていきます。

スクワットや股割りの具体的な方法は、 別の動画で解説していますので、そちらをご覧ください。

■ まとめ

股関節の可動域を広げたいのに、

  • 痛みが続く

  • つまり感が取れない

  • 硬さが変わらない

という方は、 故障した関節に「軸」が通っていない可能性が高い です。

ストレッチではなく、 「軸 → リハビリ → トレーニング」という正しい順番で進めることで、 体は確実に変わっていきます。

 

 

 

 

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

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■関連リンク

えにし治療院 パーソナルトレーニング

構造動作トレーニング講座・股割り教室 

■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

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