なぜ開脚が広がらないのか?答えは“骨盤中間位”にあった | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

★ 股関節が自由に動く身体は「骨盤中間位」から始まる

〜日常姿勢と股割りトレーニングをつなぐ“本質のポジション”〜

股関節の可動域を広げたい。 開脚前屈を深めたい。 歩く・立つ・座るといった日常動作でも股関節を使える身体になりたい——。

そのすべての入口になるのが、 骨盤を“中間位”にセットすることです。

 

■ 骨盤中間位とは何か

骨盤中間位は、 骨盤底(恥骨)が床や座面に均等に接地しているポジションです。

ポイントはひとつ。

  • 恥骨には左右がある

  • 左右の恥骨が均等に接地すること

この左右差が揃った瞬間、 骨盤はニュートラルに整い、 股関節は自由に動ける状態になります。

 

■ 股割りで骨盤中間位をつくる方法

股割り(開脚前屈)では、まず 骨盤を正しくセットすることが最優先です。

  1. 両手で骨盤を軽く浮かせる

  2. 左右の恥骨が均等に床へ接地するように、ゆっくり位置を合わせる

  3. 骨盤中間位が決まったら、そこを起点に開脚前屈を行う

この“セットの質”が変わるだけで、 股関節の入り方・広がり方はまったく別物になります。

■ 日常生活でも骨盤中間位を身につける

骨盤中間位は、トレーニングのときだけの特別な姿勢ではありません。

椅子に座るときも同じです。

  • 左右の恥骨を座面に均等に接地する

  • 骨盤を中間位に保つ

  • その状態で座る・立つというシンプルな動作を行う

これを日常化すると、 股関節が“いつでも使える状態”が当たり前になるため、 トレーニングの効果が何倍にも積み上がります。

 

■ そのうえで股割りトレーニングを行う

日常で骨盤中間位が身についた身体は、 股割り開脚前屈の効果を最大限に引き出します。

  • 骨盤が決まる

  • 股関節が動ける

  • 可動域が広がる

  • 体幹と股関節の連動が高まる

この流れが自然に起こり、 股関節は“自由自在に可動する構造”へと育っていきます。

■ まとめ

骨盤中間位は、股関節が動くための“絶対条件”。 日常姿勢で身につけ、 股割りで深めることで、 股関節は本来の可動性を取り戻します。

 

 

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

股関節覚醒チャンネル

 

 

 

■関連リンク

えにし治療院 パーソナルトレーニング

構造動作トレーニング講座・股割り教室 

■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

Webサイト