母が退院して10日が経った
■ 日常が少しずつ戻ってきた
母が退院して10日が経った。 訪問介護の手続きもひと通り済み、ようやく生活が落ち着き始めてきた。
往診の先生が来てくださるようになり、 看護師さんが健康チェックをしてくれる。 ヘルパーさんがシャワー浴を手伝ってくれる。
自宅に出入りする人が増えたが、 24時間訪問看護の対応があるというのは本当に心強い。
■ 自宅に戻ると、足取りが変わる
トイレへ向かう母の足取りが、日に日に早くなっている。 やっぱり自宅がいいのだな、と感じる。
もし無機質な病院で長期入院が続いていたら、 母の場合はきっと認知が進んでしまっていただろう。 そう思うと、今の環境は本当にありがたい。
■ 家族との時間が、母の表情を変える
先日、孫が訪ねてきたことを母はとても喜んでいた。 私が母の好きな“一色産のウナギのかば焼き”を買っていった日も、 嬉しそうに食べていた。
病院では食べられないものだから、なおさらだ。 こうした「生活の喜び」が戻ってくることが、 何よりの薬になるのだと思う。
■ ゆっくりと、穏やかな時間を積み重ねていく
慌てなくていい。 無理をしなくていい。
訪問介護の支えを受けながら、 母が自宅で自分らしく過ごせる時間を積み重ねていく。
こうやって、ゆっくりと時が過ぎていけばいいのだろう。
