82歳・脳出血後の右半身まひが改善|深部感覚を整えて走れるようになった理由 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

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股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

【82歳の奇跡】

脳出血後の右半身まひ。それでも——河川敷を疾走し、よさこいまで踊った。

今回ご紹介するのは、82歳のお母様の驚くべき変化です。

前回の施術で体の軸が整い、大きな改善が見られました。 そして今回、なんと池袋のイベントで 「よさこい踊り」 を披露してきたとのご報告。

動画は、河川敷を軽快に走るシーンから始まります。 そのフォームは、リハビリ中とは思えないほど美しく、しなやかでした。

 

 

 

 

■ 深部感覚が低下すると、体は「自分の位置」がわからなくなる

脳出血の影響で右半身にまひが残り、さらに頭頂葉の高次機能障害により、 「体がどこにあるか分からない」「どう動かせばいいか分からない」 という状態に深部感覚が低下していたお母様。

深部感覚とは、 “自分の体がどこにあるか” を脳が正しく把握するためのセンサー のようなもの。

これが弱ると——

  • 力の入れ方がわからない

  • 右と左の差が大きくなる

  • 動こうとしても「動かし方」が思い出せない

という状態になります。

決して「筋力が弱いから動けない」のではなく、 脳から身体への情報が迷子になっているだけ なのです。

■ 軸が整うと、脳が“正しい地図”を取り戻す

今回の問診では、さらに確かな回復が確認できました。 右腕にはまだ“鈍さ”が残り、右足にも重さはあります。 しかし日常生活では、物を落とすことがほとんどなくなり、つまずきも見られないほど、動作の安定性が大きく向上していました。

深部感覚が戻り、体の位置がわかるようになると、 このように 「生活の質そのもの」 が大きく変わっていきます。

 

施術では、まず 股関節の軸を整え、肩甲骨と脊柱を解放 しました。

軸が通ると、脳が身体の位置を正しく認識しやすくなり、 深部感覚が一気に戻り始めます。

その結果——

  • 右手の鈍さが軽減

  • 右足の重さが消え、軽快に前へ出る

  • 姿勢が変わり、顔つきまで若返る

鏡を見たお母様が 「本当に、顔が上がった!」 と笑顔になった瞬間、ご家族も思わず驚かれていました。

■ 動けないのではなく、動ける条件が整っていなかっただけ

深部感覚が戻り、軸が整った瞬間、 お母様の体はまるで“本来の自分”を思い出したかのように動き始めました。

82歳でも、麻痺があっても、 体はまだまだ進化できる。

河川敷を走り、池袋でよさこいを踊ったお母様の姿は、 その確かな証明です。

この変化が、リハビリに励む方やご家族の希望になりますように。

 

年齢でも、麻痺でもなく—— “可能性”こそが、人を動かす力だと信じています。

 

 

■ えにし治療院(三重・桑名)

股関節・運動軸・固有感覚の専門家として、全国から来院いただいています。 東京でも講座を開催中です。

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