来院される方の中には真っ直ぐになりたいという目標を持っている人がいる。体の中の感覚に気づき、体の在り方ということがわかりかけてくると、流れの滞りがもどかしく感じるようになる。流れの滞りというのは、鼠径部がつまっている、肩がこっている、というような表面的な感覚でなく、深部感覚ということである。そうすると真っ直ぐということのの難しさがわかるようになり、それもまたもどかしい。
真っ直ぐになりたいという希望の人をサポートするには術者が真っ直ぐになるための過程をしらなければならない。がに股の私たちが、そのような目標をサポートすることは恐れ多いことだが、とても共感できるし、何よりも術者が真っ直ぐを知るということは必要なことだと思う。私たちも術者として真っ直ぐを目標に精進しているので、とても励みになっている。

