4月4日、多度山トレイルランが開催された。約850人の参加者があったそうだ。雨の中、レースを終えた参加者が多度駅に向かって歩いている。先日、オープンした日帰り温泉「神馬の湯」の臨時駐車場が多度大社と多度地区市民センターに設置されていた。コロナ禍で人工的な刺激よりも自然の刺激を求める傾向にあるようだ。
先日、福寿草をもとめ、花の百選にも選ばれている、鈴鹿山脈の藤原岳に行ってみた。天気予報では曇りのち晴れだったのだが、朝から雨が降っている。駐車場は満車で、雨の中、わざわざ歩く気にもならず、引き返して地元の多度で人のいないコースを選び歩いた。
約1年ぶりだろうか、若いニホンジカが私の前を横切った。コロナ禍で登山客が増え、人気のない山奥へ追いやられたのか？
久しぶりに沢を探索してみることにした。渓流に添って登っていく。
すると、ミツマタが見頃。
ドウダンツツジだと思っていたが、アセビ（馬酔木）。この辺りは鹿が多いので、昔だれかが鹿避けのために植えたのかもしれない。
