身体の疑問と自然の不思議 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

10月になり名古屋栄中日文化センターの女性のための骨盤おこし講座が再開された。コロナ以降半年ぶりになる講師の中村よし子は久しぶりに名古屋の街へいくことを楽しみにしていた。受講生の皆さんは、自粛中に自宅で骨盤おこしトレーニングをやっていたが、自己流になってしまっていたようで、待ちに待った講座の再開に喜んでいただけたようでよかった。
 
私はといえば、山の麓で施術とトレーニングに没頭する日々が楽しい。世の中はコロナ禍でも、山にはいつもと変わらない秋の季節がやってくる。私にもいつもと変わらない秋の季節がやってくるのだと思っていたが、今年の秋は「没頭」がやってきたのだった。おかげで治療の道に入って25年来の、身体についての疑問が解消されてきた。それは、その時々で感じた疑問、解消された答え、その散らばっていたひとつひとつの疑問と答えがつながってきたものだから、夢中になっていた。患者さんから、最近ブログ書いていませんね、といわれて、少し落ち着いたので、ようやくパソコンを開けた次第。
 
コロナ禍の中で、ステップアップしたのではないかと思う。
 
 
山道でアサギマダラが道案内をしてくれる。私が行く先をヒラヒラと舞いいざなってくれるのだ。その先に、何かいいことが待っているようで嬉しくなる。私も困っている人がいたならば、アサギマダラのように道案内ができる人になりたい。
 
 
ヒガンバナの花の色は赤。以前は赤しか知らなかったが、白やピンク、黄色があることを知った。
 
 
黄色のヒガンバナは、キツネノカミソリというそうだ。ヒガンバナは球根だが、まれに種(実)をつけるものある。それが何かに運ばれて、ぽつんと黄色い花を咲かせる。自然は不思議でそしておもしろい。