股関節の研究一歩前進、コントロールは末端から | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

今日は朝から雷雨、おかげでずいぶん涼しくなった。暦は、9月に変わり、過ごしやすい秋の季節がやってきたようだ。夜、治療院にうごめく虫を発見、ゴキブリが飛来したのかと思いきや、またもやクワガタ君!しかし、山の麓は、毎日が楽しいぞ。

 

 
春は、コロナ禍で思うようにトレーニングができなかったが、夏は多度山の色々なコースを使い、トレーニングを行うことができた。虫や虹などSNSの写真を見た友人には遊んでばかりに見えていたようだが、これまで気づかなかった膝関節と股関節の関係に気づき、苦手な上り坂を克服できた。おかげで、股関節の研究が一歩前進した。それにともない、今の足の状態のままでは、せっかく気づいた膝関節と股関節の関係を使いきれないので、調整方法とトレーニング方法を見直している。
 
身体の調整に通院されている方が、感覚が芽生えてきた報告してくれた。まさに、感覚が芽生える状態の身体でなければ、今回の報告はなかったのだと思う。身体は末端から衰えていく。股関節をコントロールするのには末端が欠かせない。
 

 

 

えにし治療院