跳躍系のスポーツ競技をやっている人は、足の筋が正しく作用する、フラット接地の習得が大切だ。
足の関節は上跳躍関節と下跳躍関節に区分される。上跳躍関節は距腿関節、下跳躍関節は距骨下関節、距舟踵関節である。上跳躍関節は蝶番関節運動をおこなう。下跳躍関節は車軸関節運動をおこなう。跳躍関節に対する筋の作用は、上跳躍関節が背屈と底屈、下跳躍関節が回内と回外の運動を起こす。
土踏まずが消失して、偏平足になっている場合は、足底の筋が正しく作用する状態に調整が必要だ。
足の筋と膝、股関節の筋が連動する骨格ポジションを修得する。故障が多い人は、各関節の周辺に老廃物が溜まっていることが多い。各関節を調整して、筋が連動する骨格ポジションを探し当てたい。この骨格ポジションは、自身の力をもっとも発揮できるものなので、地面からの力を前にしっかり伝えることができればOK。
下肢と体幹・頭の軸をそろえて、運動できるようにすることが大切だ。そうすることで、腕や脚の回転運動を滑らかにおこなうことができ、跳躍動作に必要な身体の基盤が整う。膝の噛み合わせが悪い人は、軸がずれたままで、軸がそろわない、膝の調整が必要だ。
ランジやもも上げなどのドリルは、方法論によって効果が高いものだ。あるていど、動きに長けた人たちは、そのドリルの中身を実感しているが、趣味の範囲でスポーツを楽しんでいる人たちの多くには、ハードルが高いようだ。怪我がないように長くスポーツを楽しめる身体作りが大切だ。
