長年の不調から新鮮な身体感覚が育まれるまで | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。

「今年もよろしくお願いします!」と、来院した女性。前回の来院はいつだったか?先週なのだが、年末年始をまたぐと、ずいぶん時間が経過したような感覚。
 
身体の調子を伺うと、多少の症状があっても10年前よりも心が開いて調子がよい、という。10年前より身体の状態がよい。しかし、身体の状態は少し機能が回復した程度。長年不調に悩まされていると、症状が慢性化しているので少しの機能回復が身体の中でひときわ目立ち調子よく感じるのだろう。
 
治療のための施術と身体の調整のための施術は、目標にする身体のイメージが違う。前者は怪我をする前(症状が出る前)の身体の状態をイメージする、後者はトレーニング状況や動作の程度に応じて今可能な身体のベストな状態をイメージする。長年不調に悩まされる人というのは身体の機能が極端に低下しているから、治療のための施術の目標は少し機能状態が良かった過去のイメージになる。
 
逆に身体の機能状態を高めるため、あるいはパフォーマンスアップのためにトレーニングしている人の身体の調整のための施術は、少し未来の身体と動きを見据えて、今可能な身体のベストの状態をイメージすることになる。先日の構造動作トレーニング合宿で身体の調整のための施術を受けた参加者が、施術を受けた感覚について「余計なものが削られながら、骨に沿って皮膚や筋肉が整っていく感じ 」「 死んでいた細かな筋肉達が蘇って動き出した様な感じ」と表現した。未来に向かっている人の身体には新鮮な身体感覚が育まれる。ご縁があった方達には、過去を修復したら少し先の未来に向かってほしい。
 
 
1月の東京講座は、18日-19日です。
2月の大阪講座は、24日です。
 
 
 
 
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