歩き方が変！歩き方がおかしい！歩くと鼠径部が引っかかる！歩くと膝が痛い！など、歩くことについての訴えは多い。しかし、歩き方を直そうとしても、どのような歩き方で、どのような修正をしていけばよいか難しい。
今日はウォーキングの方法について指導の希望があった。歩くときは「身体の真下に接地する」ということを伝えているが、実際にやってみてもよくわからない、といわれる方が多い。これは、足を大きく出して歩くタイプや内股・がに股の方には難しい。
歩いていると右膝が痛くなりやすく、左鼠径部はつまるそうだ。まずやることは、自分の足の左右差を確認してもらうこと。接地感覚や下肢のアライメントに左右差を自覚できた。次に、施術台にうつぶせに寝て自分の股関節を認識できているか股関節を確認してもらう、自分の状態を確認できてから身体の調整するのが大切だ。下肢のアライメントを調整する。そして、足の左右差がほぼなくなった状態で、治療院の近く多度川の河川敷でウォーキングドリルをおこなう。膝や鼠径部に負担を感じなければOK！
歩き方を修正するときは、できるだけゆっくりと歩き接地を探ることが大切だ。
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