運動量よりも良質な運動が大切! | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

令和元年、2日目は晴れ!
 
健康を維持するのには運動が大切だ。そして、運動量を増やすよりも良質な運動をすることが重要。良質な運動をするためには動作に適した身体のポジションでおこなうこと。末節骨から骨の位置を整え、筋肉の起始停止部を調整する。さらに筋肉が作用する関節の運動方向を滑らかにする。動作をする際は可能な限り衝撃を緩和する接地を心がけることが大切だ。
 
そのような理由で私は足指からトレーニングをはじめる。足根骨と下腿骨のアライメントを調整し、骨で立つための筋肉の調整をする。あるていどハムストリングスがテンションを保てる位置に下肢を調整し、股関節トレーニングへと移行する。そして、股関節の動きの実感した分をトレッキングやロウギヤランニグなどの実際の動きに反映されているかを確かめるようにしている。
 
▲日本人体解剖学第一巻(南山堂)著 金子丑之助
 
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横浜の先生のメモ。
 
 
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降り続いた雨があがり緑が眩しい。これからの時期は森林浴が最高だ!
 

 
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