最近の股関節トレーニングでは、動いていない筋肉に注目している。動いていない筋肉が作用するように骨格のポジションや関節の運動方向を詳細に調整している。その成果は、大腿の重さがいくぶん軽くなって感じる。動いていない筋肉は重く、動いている筋肉は軽いのだ。いっしょにトレーニングをしている吉田君は膝の内側に筋肉の塊がある、大腿骨の筋肉が動いていない、など気づきがあるようだ。ある程度、股関節に作用する筋肉の動きがわかりはじめたら、動いていない筋肉に注目するとよい。ここから更に股関節トレーニングが深まっていく。
この日は、天気がよかったので2時間ほど沢歩きをして股関節を馴染ませた。
平地ばかりの生活では足指の細かな機能を使わないですんでしまうので、たまには起伏に富んだ足場は足指の活性化によい。とはいえ、先日のこと、下りで転倒して左股関節を打撲してしまった。鋭い岩に打ち付けたため切り傷、擦り傷、内出血でコブになった。下りは気を付けたい。
水たまりにはカエルの卵から小さなオタマジャクシがかえっていた。これは、日本の固有種でニホンアカガエルの卵なのだそう。いよいよ春がやってくる!
絶賛発売中! 【新刊情報】中村考宏 著『指先から身体を整える: 機能回復のための所有感覚メソッド』筋力も体力も関係ない。「末端」の感覚を高めれば身体は甦る。身体各部の骨格ポジションを整え、全身がつながりを取り戻すことで回復力の高い身体を手に入れる方法。