新たなトレーニングアイテムが到着した。といっても、足指トレーニングで使っている牧神の蹄なのだが、縁(へり)のパターンを追加してもらった。これは、縁のパターンを追加することによって足指の感覚をレベルアップするため。
それから、粘りがあって肌にすいつきがよいとの職人さんからアドバイスを受け、材料は桜の木をチョイス。素材を桜にすることによって足指の触覚をレベルアップする狙いがある。
重さはブナ材が85グラムに対し桜材は68グラムとやや軽め。重さの変化がトレーニングにどのような効果があるのか楽しみだ。
焼印は隷書体の8mm。焼印を小さくしてみることでデザインがどのように変わるのか知りたかった。私はすっきりとお洒落な感じがする。やはり毎日のトレーニングで使うものだから自分が気に入ったものがよい。
職人さんに細かなところまで希望をいいいながら作ってもらった、見ための変化はあまりないかもしれないが足へのフィット感は格段だ。明日からは新たな相棒と足指トレーニングだ!
牧神の蹄は、10年前に鼻緒のない下駄をコンセプトに考案した。それが今では足指トレーニングのバリエーションを広げ全身を整える重要なアイテムになっている。それほど現代人は足指の機能が著しく低下していたということを改めて実感した。足指の機能低下は全身に影響し心身の不調の原因につながることが多い。自分の足指を見直すきっかけになればと思います。
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