腕と股関節のつながりを実感して滑らかな股割り動作をする | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

またわり練習会のこと。

ゴールデンウィークも普段と変わらず股関節トレーニングで身体を整えている。金曜日の股割り練習会では、股関節の位置覚を繰り返し入力した。股関節は、お尻のえくぼの奥に関節をつくっている。股関節の位置は、大腿骨後面で大転子から転子窩のエッジ状になっている骨の部分を指標にする。はじまりは、小学生や中学生の練習生も自分の股関節の位置に首を傾げていたが、何度も確認するうちに実感が伴ってきたようだった。

開脚前屈の動作をするときは、腕の幅を体幹幅にキープする。常連さんたちの開脚動作は、わりと腕の幅が一定しているが、まだ経験が浅い人だと腕の幅が狭くなる傾向にある。開脚動作をするときに、腕の幅が狭いと、体幹を崩しやすく、股関節の動きにブレーキがかかる。これでは、滑らかな開脚前屈の動作ができない。腕と股関節のつながりを実感できるように腕の位置覚を厚くすることが大切だ。