高齢の女性からストレッチについての質問を頂きました。
お友達とサークルで週1回の「ストレッチ体操」を半年ほど続けているそうなのですが、知り合いから「ストレッチはカラダに悪い」という噂を聞いて心配になったそうです。
最近は、「ストレッチ有害説」「ストレッチが体に悪い」という情報が広まっています。
これは、ストレッチ体操の中でも「静的ストレッチ」といわれるもので、
スポーツ選手が試合前にストレッチで筋肉へ伸張入力をしてしまうと収縮力を鈍らせる恐れがあるということです。
動きを極限まで追求する選手には「静的ストレッチ」がマイナスに働きますが、お友達と楽しみながら続けている「ストレッチ体操」でしたらプラスになると思います。
そして、ストレッチが『悪』ではありません。
目的に対して手段が適切でないということが問題なのです。
私は、動きをスムーズにする目的でトレーニングをしていますのでストレッチをすすめていませんが、目的に対して手段が適切でなければ、どのような優れたメソッドを選択したとしてもよくないということになります。
例えば、膝が痛い、腰が痛いなどの不調を解消するために「ストレッチ体操」をするのなら、
わけもわからず、お友達が「いいよ!」というからでは、もしかしたら自分の状態に合わないということもあるでしょう。
主治医と相談し、健康運動指導士と連携できればベストです。
そして、自分で不調を解消するという場合は、やはり相応の勉強が必要だと思います。
「ストレッチが悪」ということではなく、しっかり手段を選択できる知識を得ることが大切です。
そうすれば、噂や情報に振り回されて心配になることもなくなるのではないでしょうか。
また、スポーツ選手は動きの中でカラダを「ゆるめる、整える」術を身に付けた方がいいと思います。
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