人間の視野 と 足裏・趾/えにし会/開脚 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

今日は昼から縁会がありました。
大腿を外旋することの意味を考えました。
開脚をしたい、どのような開脚がしたいのか?
目的が明確でなければ股関節は滑らかに動きません。
考えを整理して確実な目標を描いてください。

さて話は変わりますが、
第2回臨床研究会【 人間の視野 と 足裏・趾
です。

≪臨床研究会メンバー≫
matawari japan 中村
湘南支部長 金光(お休み)
いい人 高橋(お休み)
下っ端研究員 イケさん

イケさん:人間の視野はアーチ状に広がっている。足・趾もまたアーチを形成している。
足・趾のアーチは人間の視野と符合するように形成されている。足・趾のアーチが崩れると、力が分散し、自分が望む方向へのスムーズな重心移動に大きな力の塊が関節に滞っていては足・趾のアーチが崩れる。スムーズな重心移動を可能にしたければ、崩れているアーチ構造を正し、構造が崩れない動作を身に付ける。

中村
力が分散の意味がどうかな。フラット接地で圧が分散、アーチを崩すと圧が一点に集中。圧が一点に集中するから力の塊が滞る。力の塊が滞るから円滑な重心移動を阻害する。どだー!

イケさん:中村先生~( ̄▽ ̄)
今日お客さんとトレーニングしながら、悶々と考えてたんです。フラット接地で圧を分散しながらも、適切な力を自分の望む方向に集約する。
で、アーチが崩れていた場合。望む方向に力を集約しようとしても構造が崩れていて集約できず、各関節で力がダダ漏れしていて、無理に集約しようとして力んで力の塊ができてしまっている分もあると。あれ、似たようなこと言ってますかね…( ̄◇ ̄;)
自分では分散できないぐらいの圧が一点に集中して力の塊ができるさらに、力を自分の望む方向に集約しようとして力み、力の塊ができる物理的に力の塊ができる分と意識的に力の塊を作ってしまう分
...。

中村トレーニングをする最大の目的は円滑な重心移動を行うため。円滑な重心移動を阻害する理由を考えればいいと思いますよ。そこには、骨格ポジション、運動方向、など意識で補えないものがある。そして、意識が異なった現象を引き起こし、様々な力の塊が運動を阻害する。
力の流れでいえば運動が阻害されれば通りません。

アルティメットルーティーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!
想像をしてイメージを明確に、そして最強の思い込みで完成するwwww
それが、すべてを支配する王の振る舞いだー。

イケさん:中村先生~
はい( ̄▽ ̄)ありがとうございます。
またリハビリ、リハビリ。
アルティメットルーティーん!
す( ̄^ ̄)ゞ


結局最後は、アルティメットルーティーンでした。ちゃんちゃん。^^;