趾(あしゆび)Level Upの感想を頂きました/あしゆびの実力 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

趾でカ ラダが変わる (日貿出版社)にも書きましたが、趾Lever Upセミナーという1時間半の趾トレーニングセミナーを毎月東京で行っています。
参加者の方から感想を頂きました。
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昨日のあしゆびトレーニングは面白かったです。あしゆびを動かすと気分がすっきりします。そして腹が充実するような気がします。不安感や小心的なオドオド感も和らぐような気がしました。
やはりあしゆびが使えない状態でいろいろな流行りのテクニックを習ってもテクニックに振りまわさられるだけです。あしゆびが使えればあまり多くのテクニックは不要でありテクニックを習った時はそのテクニックを使いこなせるようにも思えます。これからもよろしくお願いいたします。

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Kさま、中島先生、ありがとうございました。

4/28の趾Leverl Upセミナーは、私自身も楽しかった。
イメージとしては地味~~な趾だが、底知れない実力を秘めている。
何十年、何を試しても痛かった足が趾トレーニングを始めた途端に痛みが消えたというお話を伺った。
たまたま相性が良かったにしても嬉しいお話は励みになります。

最近のテーマは「ペラペラ、ツルツル、フワッフワ」だ。
トレーニング効果の出し方がわかってくると何故だか、そのようなテーマになる。
わかる人にはわかると思うがささやかな変化が凄くうれしい。
今回は初披露のドリルにチャレンジしたり、呻いたり、それでも笑えたりと何だか奇妙な楽しさがあった。

運動は重心移動だ。
重心移動を円滑に行うためには、それに見合う身体の状態・構造が必要。
その身体の土台が足。
足を抜きにして重心移動は語れない。
重心移動の精度は足次第。
趾の実力次第といってもいいだろう。
器用にピアノが弾くような曲芸をめざすわけではない。
趾の一本一本、足の器官がそれぞれの役割を果たし足という優れた組織を築く。
私は足の器官を眠らせすぎてしまった。
もっと、趾の実力を高めたい。

外反母趾や足底筋膜炎で参加された方は完治を目指してほしい。
趾トレーニングは趾リハビリといいかえることもできます。
教科書的な考え方と違いますが、原因がわかれば自ずとリハビリの方向性が見えてくるはずです。
対症療法は、何処まで行っても対症療法です。
しっかり、自分の足の組織を再建してください。

趾モデルの土肥さん、ありがとうございました。

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著作
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NEW趾でカラダが変わる (日貿出版)
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