ロシア武術システマ、息子のレポート | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

いよいよ新学期がはじまりました。
息子は中学2年生に娘は年長さんになりました。
みんな元気で新学期に臨んでほしいと思います。

さて、春休みのことです。
息子は部活動の休みを利用してロシア武術システマを経験しました。
講師はシステマインストラクターの北川貴英さんにお願いしました。
私は仕事で稽古風景を見ていませんので、息子にレポートを書いてもらいました。

以下、

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システマレポート 

システマとは、ロシア武術のことでおもに呼吸を大事にしている。
呼吸は、緊張している体をほぐしたりプッシュアップと言うシステマ風の腕立てを楽に行うことができる。
プッシングとは、腕立てをし上げる時に息を吐き、下げる時に息を吸う動作のことだ。
普通の腕立てよりぐっと楽にできる。
次にスクワット。
スクワットもプッシュアップと同じようにしゃがむ時に吸い、上がる時に吐く。
次に後ろ回りと前回りだ。
後ろ回りは、一方のかた口から後ろに回る。
前回りも一方のかた口から前へ回る。
次に押し合い。
押し合いといってもどつくわけではない。
一方が息を吐きながら、もう一方の人を押し、押された人は、その力を流すかのように回転し、押された人は押した人を押しラリーを続ける。
次はナイフを使ってマッサージをすると少しだけナイフに慣れることができた。
最後にローリングをした。
ローリングとは、名前の通り回転することだ。
赤ちゃんのように動くのがコツ。

「股関節が硬い」徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座-システマ ローリング

システマを経験して呼吸と言うものを少し考えるようになった。
なぜなら呼吸を意識してすると鼻づまりがなく、いつも鼻が通った状態になる。
呼吸をしながら少しきついことをするとたいていのことが楽にできる。
呼吸は、野球にも応用できると思う。
バットを引く時に息を吸い、バットを振る時に息を吐く。
そうすればバットスピードが早くなり、飛距離も伸びると思う。
打席に入り緊張した時は、呼吸をして緊張をほぐそうと思う。
緊張した状態では、腕やかたに力が入り力んでしまい良い打球が打てないからだ。
なので打席に入る前に呼吸をし緊張をほぐしてから打席に入り、小学校いらいのホームランを打ちたい。

おわり
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いい経験ができたようです。
私のような頑固親父タイプと違って、イカシタ兄貴タイプの北川さん に稽古をつけてもらって楽しかったのだと思います。
ありがとうございました!

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