接地の際、右小趾球辺りが気になるが、久しぶりに山へ入る。
クロックスを履いてゆっくり走っていると、ヤバー!!!
また、釘を踏み抜きそうな鋭利な感覚。
すぐさま、ストップしクロックスの靴底を覗いてみる。
少し穴が開いているくらいで鋭利な正体がわからない。
裏がえして、目を細めてみると、鋭利な小石だった。
幸い踏み抜く寸でで屈曲反射が見事に働いてことなきをえた。
四肢の皮膚,筋肉,関節に強い刺激を 加えると,刺激を受けた肢が全体として体幹に向かって折りたたまれて屈曲する。この 反射を屈曲反射といい,屈筋反射flexor reflexともいう。釘などを踏んだ足を無意識の うちにもち上げるなどが,その例である。
最近、鋭利恐怖症だ。
もう、クロックスを履いて走るのはよそう。
靴底が薄くていいのだが、こうも簡単に貫いてしまっては怖い、怖い。
携帯が鳴る。
同級生からだ。
趾でカラダが変わる 本が届いたと連絡をくれた。
しかし、山の中で電波が悪いので、「ありがとー」と言って電話を切った。
彼とは大学4年間、同じ釜の飯を食べた仲だ。
応援してくれる人がいるということは何とも幸せなことだろう。
感謝、感謝。