食/米国のFDA(連邦食品・医薬品法)/骨盤後傾 | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

昨夜は、交流会で米国のFDA(連邦食品・医薬品法)の最新情報を勉強した。
「食べる」ということについては、私の周りでも関心が高い。
人の話を聞くと、本当に食に関する情報収取と実践に関心する。
私はというと、人から見れば無関心のように見えるだろう。
facebookで外食の度に写真をアップしているものだから、驚かれる方も少なくない。
私が医療、健康の仕事をしているから、当然、食に関しても健康的なのだろうと思われている。
自宅では加工食品を食べる機会が少ない。
というのも、よし子の育った実家は手作りのものが多い家だった。
食材は、近所のスーパーや農協で手に入れる。
それと、うちには小さな畑があり作れるものは作る(適当ですが...)。
昨年は、仕事にかまけて夏野菜の後は何も植えていない。
と、適当な感じです。
しかし、食品や医薬品の怖い話を聞くと気が引き締まる。

さて、食に関することは関心が高い。
良い素材、良いものを求めるのは当然である。
だが、肝心の消化吸収についてはあまり関心がない。
食べ合わせのことはあっても内臓を圧迫しないということは考えない。
姿勢により内蔵の位置が変わる。
例えば、骨盤後傾では後傾では血管・神経・内臓も下垂し、骨盤が漏斗状になり、負荷が一点(最下点=肛門部)に集中し、内臓の圧迫が予想されます。
はたして、胃や腸は正常に働くのだろうか?
骨盤後傾のレントゲン画像では直腸の生理的湾曲が失われている。
人は「骨盤」から健康になる (ひざや腰の痛みが消え、O脚、ねこ背、垂れ尻も解消!) のP.111骨盤後傾座位レントゲンを参照ください。

食事中の姿勢は重要です。
私は、このことに関していえばかなり気を付けています。
しかし、世の中の食品は安心安全と謳っていても怖いものが多い。
しっかり、勉強をして出来ることからはじめるしかありません。
ですから、内臓が正常に働くように気を付けているのです。

とはいえ、完全に無毒にすることが健康なのか?
ということもある。
食というのは、身体をつくるもの。
毒ばかりでは身体を壊す。

それに、食欲という、欲に勝てない。
多くの人たちがダイエットに励んでいる。
食べ過ぎなければいいのに、欲に勝てないのだ。
食べ過ぎは、これまた毒。

外からも中からも毒、自分で自分を守るしかないということなのだ。
だが、あまり神経質になってもストレスが毒になる。
本当に毒だらけだ。
考えれば考えるほど難しい問題だと思う。
結局、昔ながらの和食に落ち着く。

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骨盤後傾は万病の元
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