毎年、全ランナーの65%から85%が足を故障する。
いかにシューズがハイテクになろうとも、それを履けば故障しにくくなることを確かな根拠で示した研究はひとつもない。そして、シューズを脱ぎ捨てタラウマラ族に学び裸足で走れと。
私はリハビリを指導する立場としてこの現象を「高性能シューズを履きこなせなかった」と解釈します。
つまり、毎年、全ランナーの65%から85%が高性能シューズを履きこなせないため足を故障する。
ということになります。
作者のクリストファー・マクドゥーガル氏は、足の故障をシューズのせいにしています。
これが、アメリカ人的な考え方なのでしょうか?
私は子供を持つ親として道具のせいや物のせいにしてほしくはありません。
何かのせいにしてしまうのは非常に残念です。
本当か嘘か小説ですからエンターテーメントとしての表現だと信じたいですが...。
一流アスリートが履いているシューズと一般消費者用のシューズが違うことはご存知でしょうか?
例えば、イチロー選手のシューズは1足10万円、1試合か2試合も履けば壊れてしまうくらい軽量に作られています。そうです、素足感覚を重視したシューズなのです。
一方、一般消費者に用意されるイチローモデルのシューズはソールを厚くし全体に耐久性を高めています。すぐに壊れるようなシューズでは一般消費者にとってどうしようもありません。リーズナブルですから中身は全く違うといっていいでしょう。
イチロー選手クラスになればシューズメーカーのスポンサーが付きますから自分に必要な道具としてのシューズのアイデアをどんどん出して、より自分が使いやすいものを求めることができます。つまり、履きこなすことができるシューズを開発するのです。
道具、シューズに履かれるのではなく、「履きこなす」という考え方が大切なのだと思います。
当然、一般消費者がスポンサー付きの一流アスリートの真似はできません。
ですが、考えたり工夫したりすることはできるはずです。
「履きこなす」という考えがないばかりに、シューズ任せになっていては足の機能は眠ったままです。
まずは、どのようなシューズでも履きこなすにはどうすればいいのかということを考えてみてはいかがでしょうか?そうすれば、道具や物のせいばかりにはできないはずです。
と、前置きが長くなってしまった。
ベアフットランニングの吉野剛 さんやワラーチランニングの木村東吉 さん元アドベンチャーレーサーの和木香織利 さんなどが、このBORN TO RUNを実践している。
私は、クリストファー・マクドゥーガル氏の足の故障をシューズのせいにする考え方を受け入れることができないけれど、足の機能・感覚を取り戻すことは賛成です。
足の機能・感覚を取り戻すことは身体が動き続けるために重要です。
彼らの取り組みが多くの人の気づきになることを願います。
自作のワラーチの具合を確認するために山へ行く。
猿の群れと遭遇。
カキの木やミカンの木を狙っているのか。
多数の猿の鳴き声が山に響いて気味が悪い...。
気を取り直して山道を目指す。
肌寒かったので愛用のツーフィンガーソックス+ワラーチのセットです。
ワラーチの底の靴ひもの結び目はタラウマラ族のようにタイヤの溝で縛った。
確かにすり減りにくいだろう。
ただ、今回使用したのは車のタイヤではなくMTBのタイヤなのだ。
少し薄いのか、タイヤの丸みが戻ってきてまくれ上がってくる。
特に左足が...。
作り直した方がよさそうです。
ちなみにタイヤは廃材利用で材料費は靴ひもの100円です。
ワラーチも材料を凝ってビブラムシートなどを購入してつくると1200円~4000円ほどかかるようだ。
しかし、高性能から機能をなくしてもビジネスにするのは凄い。
きっと、タラウマラ族ならそんなお金出しませよね。
それより、そんなお金があったらシューズを買って履きこなすかもしれませんね。
いや、履かないか~。
トウモロコシを買うんだったね。^^
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