股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節の可動域を広げるために、深部感覚や運動軸の視点から動作を分析し、滑らかに動ける身体づくりを探求するブログです。



指先から身体を整える機能回復のための所有感覚メソッド(春秋社)








内容紹介

筋力も体力も関係ない。老いも若きも「末端」の感覚を高めれば身体は甦る! 身体に元々備わっている回復力こそが心身の健康の決め手。各部の骨格ポジションを整えて末端の感覚を磨き、全身がつながりを取り戻すことで、回復力の高い身体を手に入れる方法。





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えにし治療院は「機能回復」を専門とする治療院です。

股関節・運動軸・固有感覚を中心に、身体が本来持つ回復力を引き出すための施術と指導を行っています。

ひとりひとりの身体の状態を丁寧に読み取り、最適なサポートを心がけています。

気になる症状や違和感があれば、どんな小さなことでもお知らせください。


代表 中村考宏


 


【満員御礼】6月の構造動作トレーニング・東京教室レポート

6月の構造動作トレーニング・東京教室も、多くの方にご参加いただきました。

今回は、海外から通訳を伴って参加された方、プロスポーツ選手、身体を根本から変えたい方、長年の故障改善を目的に来られた方など、目的も背景は本当にさまざま。 年齢層も小学生から83歳までと幅広く、「構造動作」が求められている層の広さを改めて実感する2日間となりました。

 

 

■ 今回の4コマ講座

一コマ目 「指先から身体を整える ── 機能回復のための“所有感覚メソッド”」

二コマ目 「クオリティ・オブ・モーション ── 股関節の動きの質を高める“筋力トレーニング”」

三コマ目 「“超”スムーズな動きをつくる ── 股割りチャレンジ教室」

四コマ目 「足指先から頭まで ── 快適動作のための構造動作トレーニング入門」

 

 

■ 動作の要は「股関節」

関節は軸を中心に運動する仕組みを持っています。 その中でも 股関節は動作の要 です。

  • 股関節を正確にはめ込む

  • 軸を中心に動く感覚を取り戻す

  • 必要な筋肉が正しく作用する状態をつくる

これらを丁寧に積み重ねることで、 動きの質(クオリティ・オブ・モーション)は大きく変化します。

 

 

■ 筋肉の役割と「出力」

筋肉は収縮して関節運動を生み出す器官です。 そのためには、まず 筋肉が出力できる状態 を整える必要があります。

関節運動に必要な筋肉が自然に働くように導き、 動作の中で無理なく使える身体へと再構築していきます。

 

 

■ 重心移動で股関節は滑らかに動く

動作の根幹となるのが 重心移動。 重心が正しく移動すると、股関節は無理なく、滑らかに動き始めます。

 

 

■ 動きの質を高める鍵は「固有感覚」

動きの質を高めるためには、 固有感覚の精度を上げることが欠かせません。

固有感覚とは、 体の中を静かに流れている “無意識の感覚の流れ” のこと。 意識で作るものではなく、骨格の位置や動作の質によって自然に立ち上がる感覚です。

 

 

■ 骨指標をもとに「良い感覚」を積み重ねる

固有感覚は意識で操作できないため、 骨の指標をもとに、良い感覚が得られる動作を繰り返すこと が重要になります。

“良い感覚”とは、

  • 脚が軽い

  • 腰が楽

  • 視野が広い

  • 呼吸が深い

  • 体が勝手に動きやすい

といった、身体が自然に整ったときに現れる感覚です。

 

 

■ 良い感覚は「やがて実態になる」

良い感覚を何度も重ねていくと、 それは単なる“感覚”ではなく、 身体の実態として定着し、固有感覚の精度が高まっていきます。

つまり、

良い感覚の積み重ね  → 身体の実態が変わる   → 固有感覚の精度が上がる    → 動きの質が高まる

という流れが生まれます。

 

 

【お申し込み】

※東京教室の世話役・中島章夫さんへお願いします。 構造動作トレーニング・東京教室

 

【満員御礼】股割り

 

ブログ記事
6月「股割り」がきつい本当の理由|力むと進まない・抜くと進まない境目とは

 

■股関節覚醒チャンネルとは?

「一生自分の足で力強く歩き続ける」をテーマに、 股関節の重要性、正しい体の使い方、運動軸の整え方を発信しています。

股関節覚醒チャンネル

 

 

 

■関連リンク

えにし治療院 パーソナルトレーニング

構造動作トレーニング講座・股割り教室 

■プロフィール

中村考宏(三重県桑名市・えにし治療院)

著書 『骨盤おこしで身体が目覚める』(春秋社) 『趾でカラダが変わる』(日貿出版社)

Webサイト

 

【2026年6月・東京教室】

50代武道家の「股割り脚抜き」──目的の違いが生む誤解と、身体が変わる瞬間

「先生……これ、本当に50代でもできるんですか?」 東京教室の空気が、ふっと張りつめました。

5月の動画に寄せられた、ベテラン空手講師の 「この股抜きはインチキ。身体を壊すぞ」 という厳しいコメント。

その言葉を胸に抱えながら、50代の武道家の男性は静かに股割りの姿勢へ入っていきました。

しかし—— この日、彼の身体は“ある瞬間”を境に、まったく別物へと変わっていきます。

 

 
5月に公開した股割り動画に、ベテラン空手講師の方から 「この股抜きはインチキ。むしろ身体を壊すぞ」 というコメントをいただきました。

 

 

さらにその方は、 「股抜きとは、股割りの状態からゆっくり両足を後ろに回す動作」 と説明され、ご自身の動画も紹介されていました。

 
 
動画も拝見しましたが、 私たちが取り組んでいる“股割り”とは目的がまったく異なる方法でした。
 
 

■ 構造動作トレーニングの「股割り」は、柔軟体操ではない

構造動作トレーニングで行う股割りは、

  • 無理に脚を開く柔軟体操ではない

  • 伸ばすことを目的にしたストレッチでもない

  • 気合や筋力で形を作るものでもない

では何をしているのかというと、 股関節の可動域を広げるために、“股関節の運動そのもの”を鍛える技術です。

つまり、 動きを鍛えて構造を整える これが目的です。

そのため、今回の50代武道家の方の動きはインチキではありません。 むしろ、身体を壊さないために体のポジションを徹底的に構築し、重心移動で股関節を動かす“安全第一”の方法で取り組んでいます。

 

■ 今回の動画:50代武道家が挑む「股割り脚抜き」

今回の東京教室では、50代の武道家の男性が 「股割り脚抜き」に挑戦しました。

股割り脚抜きを成功させる鍵は筋力ではなく、

  • 重心移動

  • 緻密な体軸キープ

この2つが揃ったとき、身体は一瞬で変わります。

■ 動画で解説しているポイント

  • 脊柱のS字湾曲を保つコントロール

  • 腸腰筋が自然に作用する屈曲方向の作り方

  • “もっと上、もっと上”という声掛けが生む重心ベクトルの最適化

これらが揃うと、脚を「動かす」のではなく、 身体が勝手に“抜ける方向”へ導かれるようになります。

■ 50代からでも身体は確実に変わる

今回の映像には、 「掴んだ瞬間に身体が変わる」 そのリアルな覚醒の瞬間が収められています。

年齢に関係なく、 正しい構造と動きを手に入れれば、身体は必ず応えてくれます。

ぜひご覧ください。

 

 

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見えない「運動軸」はどう調整するのか

──術者の身体が整っていなければ、軸はわからない──

先日、鍼灸師の先生からこんな質問をいただきました。

「運動軸の調整って、実際にはどうやっているのですか?」

とても良い質問です。 しかし、この答えは“技術の説明”だけでは不十分です。 なぜなら 運動軸は固有感覚であり、意識に上がらない感覚 だからです。

 

◆ 運動軸は「見えない」

運動軸とは、

  • 骨が最も強度を発揮する位置

  • 関節が滑らかに動く中心線

  • 身体の奥に流れる固有感覚

つまり、 本人が意識して感じ取ることはほぼできません。

だからこそ、 「軸がズレている」と自覚できる人はいません。

◆ では、どうやって軸を調整するのか

答えはシンプルです。

術者自身の軸を基準に、相手の軸と“重ねる”ことで調整する。

これが本質です。

術者の軸が通っていると、

  • 骨の並びの違和感

  • 力の流れの途切れ

  • 関節の中心が外れている感覚

こうした情報が手に伝わってきます。

逆に、 術者の軸が通っていないと、相手の軸は絶対にわかりません。

知識だけでは調整できない理由がここにあります。

◆ 骨が力学的に強度を発揮する位置=軸が存在する位置

例えば股関節なら、

  • 大腿骨頭が最も深く収まる位置

  • 骨盤と大腿骨の力の流れが途切れない位置

  • 最小限の筋緊張で動ける位置

この状態になると、 関節は軸を中心に滑らかに動きます。

術者はこの「正しい位置」を固有感覚で捉えます。

◆ 術者の身体が整っていなければ軸はわからない

ここが最も重要なポイントです。

術者自身の股関節が軸で動ける状態でなければ、 相手の軸のズレは絶対にわからない。

固有感覚は、 自分の身体の経験値でしか理解できません。

だから私は、

  • 股割り

  • スクワット

  • 軸を通す身体操作

こうしたトレーニングを続けています。

◆ 経験が積み重なると「軸が重なる瞬間」が来る

施術やパーソナルトレーニングを重ねていくと、 ある瞬間に、

自分の軸と相手の軸がピタッと重なる

という感覚が訪れます。

その瞬間、

  • 関節がスッと軽くなる

  • 呼吸が深くなる

  • 身体の緊張が抜ける

こうした変化が起こります。

この「軸が通る感覚」を知ると、 運動軸の調整は“技術”ではなく 身体同士の対話になります。

◆ だから術者は「死ぬほど股関節を鍛える必要がある」

これは精神論ではありません。

固有感覚を育てるための必須条件です。

術者の身体が整っていなければ、 相手の軸を調整することはできません。

運動軸の調整とは、 知識ではなく、 術者の身体そのものが行う仕事なのです。

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