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「英語でどう言う? 」シリーズ第2350回
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わたしは普段のレッスンで中学英語もすっかり忘れてしまったという方にも
人称代名詞
について取り上げたいと思います(#^^#)
人称代名詞とは、
I (私) you (あなた) he (彼) she(彼女)…
などの「人を表す代名詞」のことですが、
これは、全て表にして表すと以下のようになります(^^♪
主格 (~は、が) |
所有格 (~の) |
目的格 (~を) |
所有代名詞 (~のもの) |
|
---|---|---|---|---|
「わたし」 |
I | my | me | mine |
「あなた(たち)」 |
you | your | you | yours |
「彼」 |
he | his | him | his |
「彼女」 |
she | her | her | hers |
「それ」 |
it | its | it | - |
「私たち」 |
we | our | us | ours |
「彼(女)ら、それら」 |
they | their | them | theirs |
*youは単数も複数も形は同じです。
*theyは「彼ら、彼女ら、それら」全て表します。
ただ、主格とか目的格とかよく分からない文法用語が出てきているので、
どういうことなのか順に説明していきましょう♪
分かりやすく単純化して説明していきますが、
◆ 「主格」というのは、動詞の前に置かれるもののことで、一般動詞の文では基本的に「動作をする側」を表します。
先ずは、人称代名詞ではない例を提示しますが、
以下の(a)の文におけるMike, (b)の文におけるKenのことを「主格」と言います(それぞれ動詞hitの前に置かれ、「殴る側」を表しています)。
(a) Mike hit Ken.
「マイクはケンを殴った」
(b) Ken hit Mike.
「ケンはマイクを殴った」
◆ 「目的格」というのは、動詞の後に置かれるもののことで、一般動詞の文では基本的に「動作を受ける側」を表します。
つまり、(a)'の文におけるKen, (b)'の文におけるMikeのことです(それぞれ動詞hitの後に置かれ、「殴られる側」を表しています)。
(a)' Mike hit Ken.
「マイクはケンを殴った」
(b)' Ken hit Mike.
「ケンはマイクを殴った」
上の(a)(b)の例から分かるように、
MikeやKenといった固有名詞を使う場合は、「殴る側」か「殴られる側」かに応じて、位置を入れ替えるだけですが、
「私」や「彼」といった人称代名詞を使う場合は、
文の位置に応じて、上の表に合わせて、形を変える必要が出てきます。
例えば、
「私は彼を殴った」と言いたい場合、
【私+hit+彼】
という語順になりますが、
「私」は「主格」なので→ I
「彼」は「目的格」なので→ him
となります
↓
<1> I hit him.
「私は彼を殴った」
「彼が私を殴った」と言いたい場合なら、
【彼+hit+私】
という語順になりますが、
「彼」は「主格」なので→ he
「私」は「目的格」なので→ me
となります
↓
<2> He hit me.
「彼が私を殴った(意訳: あいつに殴られた!)」
◆ 次に、「所有格」というのは、「私の○○」、「彼の○○」と言ったように、「~の」という意味を表す時に使う形のことです。
以下の<3>my「私の」、 <4>his「彼の」、our「私たちの」のことです(^^♪
例)
<3> They are my students.
「彼らは私の生徒です」
<4> His parents don't agree with our marriage.
「彼の両親が私たちの結婚を認めてくれない」
parent「親」 agree with「同意する」(→「賛成する、同意する」(英語でどう言う?第2142回)(agree) ) marriage「結婚」
◆ 最後に、「所有代名詞」ですが、これは「私の物」「彼の物」「彼女の物」という意味を表す言葉なのですが、要するに、
「所有者が誰なのかということだけが文脈的に重要で、どんなモノなのかを言う必要がない文脈」で使われるわけです。
例えば、以下の<5>のような文脈です。
<5> It's your card. Where is mine?
「これ君のカードじゃん。私のどこ?」
この「私の」と訳されているmineが所有代名詞なのですが、
つまり、直前にcardと出ているので、
「私のカード」とわざわざ繰り返す必要がなくて、
「私の」とだけ言えばよいわけですね。
こういう文脈で使うのが、mine, yours, hersなどの所有代名詞なのです。
これで、上の表の意味するところが何なのかはお分かりいただけたと思うので、
追加で人称代名詞をたくさん使った例文を見ていきましょ~(^^)/
<6> We teach her.
「私たちは彼女を教えてます」
*weは主格、herは目的格
<7> She teaches us.
「彼女は私たちを教えてくれた」
*sheは主格、usは目的格
<8> You are their boss.
「あなたは彼らの上司でしょ」
*youは主格、theirは所有格
<9> My wife met her ex-boyfriend.
「(私の)妻が元カレに会った」
ex「元」
*myは所有格、herは所有格
*訳には反映されてませんが、この場合のherは「妻の」を指しています。
<10> Is it hers or yours?
「それ彼女の?それとも、あなたの?」
*hersは所有代名詞、yoursは所有代名詞
*目の前に物が見えている状況なので、「何なのか」を言う必要がないため所有代名詞が使われています。
<11> Her brother works for ABC company. I often buy its products.
「彼女の兄はABC社で働いているが、私はよくそこの商品を買う」
company「会社」 product「製品」
*herは所有格、I は主格、itsは所有格
*このitsは「それの」ということですが、具体的には、直前の「ABC社の」という意味で使われています。
人称代名詞の表は覚えているけど、文の中で上手く使えない、パッと出てこない(>_<)
という人は、
このブログの例文を高速でスラスラと暗唱できるようになるまで繰り返し練習することをお薦めします♪
そうやって口にたたき込むことで、会話の中でもスムーズに出てくるようになりますよ(#^^#)
◆英文音声↓
以上です♪
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