説明が英語だからずっと間違ったままです。 | true colors for kiz

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話せるようになるお子さんと話せないままのお子さんのちがい

● 説明が英語だからずっと間違ったままです。

こんにちは、美湖です。

先日、アメリカ人で英会話スクールの講師をしているお友達とランチをしていました。

その時に彼女が困った顔で私にこう言いました。

「miko,聞いてくれる?

子供たちに毎回レッスンで「何色が好き?」とか聞くんだけど

何度聞いても

「I am pink.」  

って答えるの。何度説明してもわかってくれないの」

実は、

これは、おこさんがよく使う言い方です。

日本語では「何色が好き?」と聞かれれば 「私は、ピンク」と答えたりしますね。

その感覚で 「I am pink」と言ってしまいがちです。

でも「私は、ピンク」は「私は、ピンクが好きです」の動詞を省略したのにすぎません。


ですので正解は、 【好き】という動詞【like】を使って I like pink. ですね。

ここで問題なのは、ネイティブ講師がいくらその間違いを説明しても英語の説明を理解できないお子さんは、毎回同じ言い方をしていることです。 

とてももどかしいですね。

文法的な説明は、日本語で簡単に説明をするだけですぐに解決しますよね。