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をみなさんはご存知だろうか?
「そりゃ、アウェイでは応援がものすごいからねえ。そんな中で試合をしたらプレッシャーが大きくて試合にならないよ」
「やっぱり気候や食事とかの差はでかい。これが原因じゃないか?」
「野球の球場なんか典型だけどさ。やっぱりスタジアムの形とか特徴がそれぞれにあるからでは?」
「いやいや、やっぱり審判でしょ」
といろんな意見があがるはずだ。みなさんはどう思うだろうか?こういうことはよく居酒屋などで議論されているけれども、多くの人が聞きかじった話で根拠を持って話していないように思う。
テレビの解説者とかもデータ重視でよく知っている人もいればなんとなく経験と勘で話している人もいるだろう。でも、スポーツという性質を考えればそれほどデータを取ってくるのは難しくないはずだ。
今日紹介するのはこの一冊だ。
オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く
1から18章で様々なスポーツ界における通説をデータを基に検証しているのが本書だ。
マイケルジョーダンの哲学。ディフェンスを制するものが勝負を制すは正しいのか?
ドラフト1位の選手の本当の価値はドラフト2位(2順目)の選手とそれほど違うのか?などなど様々なスポーツの通説に数字で挑んでいる。
冒頭の問いには2章が裂かれている。さすがにネタ晴らしは今回紹介した本の場合はまずいと思うのでここでは回答を言わない(ごめんなさい)。でも、本書を読めば居酒屋談義がより事実に基づいたものになっていくだろう。まあ、理屈っぽいヤツとかオタクと思われて嫌われるかもしれないけど。。。
ということで、シンプルだがスポーツが好きな人は絶対に一度は手にとって見るべき本だと思う。
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