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INTEGRAL∫CRAFT

孤独なエンジニアによる趣味の世界



日立の丸ノコが動かなくなり、前回までに原因となるベアリングを発見、手配をしたところでした。

今回は組立です。



ベアリングは精密部品、ゴミや汚れは厳禁です。

組立の理想は圧入です。

油圧プレスを使うのがベストですが、持って居なければ叩き込むだけです。

叩く場所は軸への挿入なら内輪、ケースへの挿入なら外輪を叩きます。

これを間違えるとベアリングが壊れます。

私は適当なサイズのパイプを使って叩いてます。

市販品でベアリング挿入用工具もありますね。

ネットで安く買えるようになったので私もそろそろ買おうかと思っています。



こんな感じでベアリングが新しくなりました。

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ギヤの部分には綺麗なグリスを塗って組立ます。

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バラした逆の手順で組んだら完成です。

電源を入れて回すと、綺麗に回って、負荷もありません。

これでまだまだ使えそうです。

鋸刃のチップも飛んでいるのでこれも替え時かな?




みなさん勉強してますか?

学校の勉強だけじゃなく、各種試験勉強、仕事の勉強などいろいろあると思います。

そんな中で、昨年会社から作業環境測定士の試験を受けないかとの話があり、受検資格を持つ社員が他に居らず、白羽の矢が立った訳です。

正直面倒なので嫌です。

しかし、自分のスキルアップには良い機会だと思い受験することにした。

第2種を受けるのだがマニアック度が半端ない・・・。

前の会社では公害防止管理者の試験を受けて科目合格まではしたものの転職したので持っては居ないがあれもかなりの難問だった。

今回教材として選んだのはこちら


と言うかこの本しか無い感じです。

過去問は協会のHPでダウンロードできますが、解説がないので面倒ですね。

この本1冊の前半が第2種、後半が第1種の内容です。

私は第2種を受検し、尚且つ免除科目があるので、『デザイン・サンプリング』と『分析概論』のみ勉強すればいいのです。

あまりに分厚い本なのでやる気を削がれます・・・。

それに開きにくく、邪魔なので

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はいっ!


背表紙のところで切ってやった!

厚さ約2cmの本が5mmくらいになりました。

こんなの邪道と思われるかもしれませんが、試験勉強なんてこれでいいんです。

それにこの本は数年分の過去問なので、使えても2~3年でしょう。

私が使った後に誰かが使うということもないと思います。

実際に勉強を始めたのは年明けからです。

それに毎日やってない・・・

こんなので本当に大丈夫なのか?

殆ど暗記に近いのと、面倒な計算問題があるので、過去問3回で覚えるように努力します。

因みに試験は2月12日

あと18日!

やばっ💦











日立の丸ノコが動かなくなり、現在点検中です。

前回までの点検箇所からは大きな問題は見られませんでした。

今回はモーターのコアの軸受ベアリングを点検します。

ケースを半分に割りたいので、固定しているネジを緩めます。

よく見るとどのボルトか分かると思います。

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の3本を抜くと

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パカッと割れます。

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軸に付いているベアリングは問題なさそうです。

ということはこの軸の反対側にあるベアリングがダメになってる可能性が高いですね。

コアを抜く場合はひっくり返してテーブルにコンコンと叩きつけるとコアが抜けますが、その際はケースを痛めないように木製のテーブルや敷板をすることと、力加減も調整しましょう。

コアは鉄の塊なので重いですし、変形すると使えなくなるので落とさないようにしましょう。

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はい、出ました。

左側のベアリングは全く回りませんでした。犯人はこいつです。

取りあえずベアリングを新調しますが、手持ち在庫なんてないですのでネットで注文です。

必要なものはベアリングのサイドにある刻印です。

壊れたベアリングだけ交換すれば動きますが、他のベアリングも多少の劣化が認められます。

1個だけ新品にしても他のベアリングにカガタがあれば、高回転で回り、負荷を掛けるとその影響で至る所に負荷が掛かり、摩耗や故障の原因になります。

その為、私は全交換をするようにしています。

特にベアリングなんて高いものじゃないので、手間を考えるとやっておく方が無難だと思います。

ベアリングの交換に必要な工具はこちら

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『プーリー抜き』とか『プーラー』と呼ばれる工具です。

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こんな感じで使います。

真ん中の軸を回すとネジの要領で押し込み、ベアリングを引き抜くことが出来ます。

他にもツメが引っかかる隙間が無い場合はベアリングセパレータを使います。


外したベアリングですが、NSKの刻印があります。

NSKは日本精工です。

日本では業界最大手。世界でも2番手の様です。

他にも国内メーカーではNTNやKoyoなどがありますね。

ベアリングは日本製に限ります。質が違いますから。

注文いn必要な刻印ですが、数字とアルファベットで表記されています。

ここでは一般的な知識だけご紹介致します。

今回故障していたベアリングの型番は『608Z』というベアリングでした。

前半の数字3~4桁がサイズなどを表しています。

後半のアルファベットがそれ以外の仕様を表しています。

特にシールのことが記載せていて、『Z』というのは金属のシールがされています。

『Z』は金属製のシールが片側に付いているということです。

しかし、実物は両側にシールがありました。

ということはそのままの型番じゃダメということです。

シールが無ければ中のグリスが抜け落ちるのが早く、ゴミの侵入もあり、寿命が短くなります。

こういう場合は『両Zにしましょう!』

両側に金属シール付いた仕様の型番は『608ZZ』です。

単純にZが1個で片側、2個で両側というシンプルなものです。

これを覚えておけばエンジニアの知識としては役に立つはずです。

因みにシールには防塵、防止性の良い『接触式』や抵抗の少ない『非接触式』、金属以外にもゴム系が有ったりします。

そこまでは今回書きませんが覚えておくといいでしょう。

そうそう、ベアリングは精密部品なので、ゴミ、衝撃を与えないようにしましょうね。


注文したベアリングが届き次第組み立てて完成ですね。



今日は25日、Yahoo!で買い物する日ですね。