ツーリング【奥出雲】③ | Engineer’s Laboratory

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孤独なエンジニアによる趣味の世界

2つ目の目的である名勝『鬼の舌震』にやってきました。

 

やはりコロナ明けのGWということもあり、みな普通に観光楽しんでます。

 

蒜山は混雑って情報もあったけど、ここまでのルートで道の駅が満車とか渋滞ってことは無かった。

 

ここの駐車場も8割くらいなので、ごった返してる程じゃない。

 

奥出雲ってはっきり言って不便な場所なので、人は少なめみたいです。

 

私からすると、せっかくのツーリングが大渋滞で目的地にたどり着けないとか、言っても行列で入れない、遊べないじゃ何やってるのか分かりませんからね。

 

ただ、奥出雲は移動に時間も掛かるので、ツーリングやドライブ向きだと思います。

 

タイトな予定は組まない方が良いかも。

 

 

 

 

 

さて、この場所って何?と言うと、渓谷です。

 

「鬼の舌震」なんて恐ろしいイメージをさせる名前がついていますが、その由来は神話にあるそうです。

 

「出雲国風土記」の中にある神話に『和仁(ワニ)のしたぶる』という一文があるそうです。

 

 

この神話をざっくりとまとめると、

 

昔、この地にとても美しい玉日女命(タマヒメノミコト)という女神が住んでいて、恋い慕った和仁(ワニ)が川を遡ってやってくるのが嫌で、玉日女命が石で川を塞いで和仁は会うことが出来なくなったとさ。それからここは恋山(したいやま)と呼ばれるようになったのだった・・・。めでたし、めでたし。

 

 

因幡の白兎にも出てくるけど、「ワニ」ってのは「サメ」の事だと言われています。

 

 

 

そして『和仁のしたぶる』という言葉が転じて

 

「ワニノシタブル」

「オニノシタブルイ」

 

と言われるようになり

 

『鬼の舌震』と書く様になったのだろうと言うことです。

 

全然「鬼」関係ないじゃん‼

 

 

女神様のストーカー撃退法が過激だね!

 

それでは冒険の始まりです。

 

マップは入口の茶屋みたいなのがあるところに置いてます。電話ボックスを探せ!

『鬼の舌震 散策マップ』

 

いきなり現れるのがこれ。

 

 

この場所で一番目立つのがこの橋です。

 

『舌震”恋“吊橋』

 

この神話を知らなきゃ『恋』の意味が分かりませんね。

 

どちらかと言えば『鬼』をイメージしてしまうので・・・。

 

 

この吊り橋は高さ45m、長さ160mもある吊り橋なので、結構スリルがある。

 

写真ってこういう高さが伝わらないのが残念。

 

 

私は高いところは平気なので、余裕です。

 

この吊り橋はかなり頑丈に造られていて、殆ど揺れないので、普通に歩けます。

 

他の観光客も渡れない人も居ないし、手すりを持つ人も居ませんでしたね。

 

しかもバリアフリーコースの一部ですから、安全ですね。

 

これは吊り橋効果も期待できそうなくらいドキドキするんじゃないでしょうか?

 

私はしませんが・・・

 

 

 

ただ、神話からするとデートに来てもその恋は成就するのかな?

 

一方通行で拒否されて終わりなんてことにならないよう頑張って頂きたい💧

 

この渓谷って結構距離があって、かなり歩きます。

 

「水瓶岩」

 

 

「清心亭」付近

 

 

本当に写真じゃ分からないくらいの巨石が転がっていて、川の両岸は崖になっているので、遊歩道が無いとたどり着けないような場所です。

 

この日は天気が良すぎて、ここに着く前に道路に設置してあった温度計で28℃だった。

 

渓谷で水辺で木が沢山あって、直射日光は殆ど当たらないんだけど、暑い💦

 

遊歩道が整備してあるし、バリアフリーで車いすでも通れるようになってる区間もあります。

 

 

 

そんな遊歩道ですが、一部老朽化の為通行止めの部分が数か所ありました。

 

ここの一番奥に「鬼の試刀岩」というのがあって、それが見てみたということで進んできたのだが、残り数百mというところで進めなくなってしまった。

 

 

仕方なく戻る方向へ進むことにした。

 

帰りはバリアフリーコースではなく、川沿いの遊歩道を進みました。

 

「鬼の落涙岩」

・・・涙というより、はなみ・・・

 

 

 

吊り橋を下から見たら結構高いのが分かりますね💦

 

ここの風景は普段見ないものが多く、異世界を感じる事が出来るかもしれませんW

 

無事に帰還しましたが、途中に貼り付けてあったマップには通行止めの位置も記載されていて、「鬼の試刀岩」は川の上流部から行ける可能性があるということで、「下高尾駐車場」へ移動しました。

 

 

こちら側はトイレしかなく、人気がありません、遊歩道を進むと吊り橋があり、対岸へ。

 

たどり着いたのがこれだ。

 

 

「鬼」のフレーズとこの岩を見たらあれしか思い浮かびません💦

 

それなのに誰もいないってのは不思議ですよね?

 

だって、ここは崖の上、岩は谷底、近づけないんですよ。

 

しかし諦めません!

 

 

写真の取り方でそれっぽく見える?

 

おっさんが3人集まればこういう遊びになってしまうのだW

 

因みに持ってるのはオモチャの刀です。

 

遊歩道はここで通行止めとなっていて、引き返すしかありません。

 

ってことで1時間ちょっと散策しました。

 

歩いた距離は3kmを越えていると思います。

 

サンダルで来てる人もいたけど、階段や急なところもあるので、靴がお勧めです。

 

全てのミッションがクリア出来たので帰る方向に向いて走ります。