C50 磨き編 クランクケースカバー③ | Engineer’s Laboratory

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塗装を全部剥ぎ取ったので、ここからは研磨三昧です。

 

 

方法はいろいろありますが、一般的なサンドペーパーで番手を上げて行く方法にしました。

 

スコッチが320番くらいだったと思うので、耐水サンドペーパーの400番を使います。

 

ペーパーはすぐに目が詰まってしまうので、今回は灯油を付けて磨きました。

 

 

続いて600番です。

 

 

ここで1000番を使おうと思ったのですがストックがなく、1200番にしました。

 

 

結構綺麗になってきましたね。

 

 

そして1500番です。

 

 

本当なら2000番ってのもあるんだけど、これくらいで十分でしょう。

 

 

 

まあ、途中で、鋳物で出来てるケースカバーに不良部分があり、これを消そうと思ったらガッツリ磨かなきゃいけないので、それは面倒なので、心が折れてしまい、仕上がりはまあまあでいいかってことに・・・💧

 

 

 

 

ここでピカールを使って軽く磨いてみます。

 

 

それだけでも結構綺麗になりますね。

 

 

 

最後に使うのは『白棒』です。

 

 

バフ研磨で使うもので「赤棒」「青棒」「白棒」の3種類があります。

 

赤が一番荒いです。

 

青は鏡面仕上げ用って感じ、白は仕上げも出来るし、削るのも得意な仕様なので、今回は白棒を使いました。

 

 

まだまだ鏡面には程遠いんですよね。

 

本当は番手をを上げる前にも少し研いでやらないといけなくて、粗目の擦り傷が深かった部分は鏡面になった時に残ってしまって最後に目立ってしまいます。

 

短時間でやる作業じゃないですので、もっと根気よくやらないとイケませんね。

 

と言っても私のやりたい事の中では十分だと思います。

 

 

後は取り付けですが、ボルトが1本ないし、もう1本は頭飛ばしてスタッドボルト状態なので、この際全部変えようかなって思う。

 

SUSのキャップボルトにするのが無難かな。

 

まあ、本当はアルミとステンレスは相性が悪くて、電蝕を起こすんだけど、雨の日に乗る気はないので、そこまで心配ないだろう。