C50 シート修理編 表皮張り | Engineer’s Laboratory

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いよいよ表皮を張るのですが、その前に気になる部分があります。

 

鉄板のベースなので、縁に樹脂のモールがはめてありました。

 

 

長年の使用でズレている部分や外れかけている部分があったので、万能接着剤で固定しておきます。

 

 

 

 

今回準備した表皮です。

 

 

実はタックロールなんですよ。

 

 

これは裏側です。

 

 

 

これで千円ちょっとなら、コスパ最高の品ではないでしょうか?

 

 

作業に移りますが、張り方って人それぞれだと思います。

 

 

重要なのは、センターがズレないようにすること。そして、引っ張って留めることです。

 

まずは被せて位置を確認し、シート前側の中心を仮固定します。

 

引っ張りながら後側の中心を留めます。

 

 

 

左右に均等に引っ張りながら留めます。

 

 

四方向に仮止めしたので、これを八方に引っ張ります。

 

 

 

残ったツメの部分を引っ張りつつ留めて行くと・・・

 

 

シートの真ん中は反ってるので浮き気味に見えますね。

 

梱包されていた時の折り目が目立ちますが、そのうち消えるでしょう。

 

 

横から見てみると

 

 

結構薄くなりました。

 

あんこ抜いたけど、タックロールは3層構造となっていて、真ん中にクッションが少し入っているので、お尻には負担が少なめのシートに出来たのではないでしょうか?