第一種作業環境測定士 粉じん 試験勉強① | Engineer’s Laboratory

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簡単に過去問から、暗記しなければならない言葉をまとめておきます。

 

目的は、どこでも、いつでも、ブログ見ると試験勉強出来るからです。

 

自分の為に作ってます💦

 

 

 

 

●粒子の挙動について(2~3問出る)

 

・遠心力場加速度は、角速度が同じであれば、回転半径に比例する。

 ※反比例ではない

 

・空気中でブラウン運動する粒子の個数濃度が半減する時間は、濃度が1/10になれば約10倍となる。

 

・空気中に浮遊する粒子を捕集して、それぞれの大きさを計測し、平均粒子径を求める場合、個数基準平均径の方が、質量基準平均径より小さくなる。

 ※質量基準は大きい粒径の大きい粒子が基準になるので、質量が大きい=粒子径も大きい

 

・ブラウン運動による粒子の平均移動距離は、拡散係数の平方根に比例する。

 

・微小粒子の重力による自然沈降の終末速度は、粒径が2倍になれば4倍になる。

 ※粒径の二乗

 

・粒径5μm以下の球形粒子が媒質中を落下する際の終末速度は、粒子の直径の二乗媒質の粘性係数の逆数に比例する。

 

・微小粒子がブラウン運動で衝突・凝集して粒子の個数が減少する速度は、粒子の個数濃度に依存する。

 

・粒子を発熱体を中央に挟んだ冷却面の間を通すと冷却面に沈着する。

 

・粒径5μm以上の粒子では、ブラウン運動による拡散は、無視できる。

 

・粒子の帯電量が同じであれば、粒子の電界中での移動速度は、粒径が大きい程遅い。

 ※移動速度は粒径に反比例

 

 

暗記が必要な式(ストークスの式)

 

 V=kd²(ρ-ρ₀)g/18μ

V:終末速度[cm/s]

k:係数

d:粒子の直径[mm]

ρ:媒質の密度[g/cm³]

μ:媒質の粘度

 

この式を利用した計算が毎年出題されるみたいだ。

 

 

 

●分粒装置について(1問)

 

・慣性衝突式分粒装置は、吸入性粉じんを分離・捕集するために用い、定められた流量で捕集したとき4μmの粒径の粒子の50%が衝突板に捕集される。吸引流量が低下したときは50%分粒粒径は大きくなる。

※人が吸入する粒子について測定しているので、吸引ではない。

※流量が減ると、勢いがなくなり、衝突板にぶつからない粒子が増え、粒径の大きなものが通過してしまう。

 

・測定に用いる分粒装置は、空気力学相当径4μmの粒子を50%除去する。

 

・慣性衝突式分粒装置では、総粉じんと吸入性粉じんの濃度を同時に求める事ができる。

 

・慣性衝突式分粒装置は、円形ノズル孔に汚れが付着すると通過する粒子の粒径は小さい方へ移行する。

※穴が狭くなるってことは、勢いが増すので、もっと小さい粒子まで衝突板にぶつかるので、通過出来る粒子は更に小さいものだけと言うことだ。

 

・多段平行板式分粒装置の流量を大きくすると50%分粒粒径は、大きい方へ移行する。

※流量が大きいと、勢いが増し、平行板に乗る前に通過してしまう。

 

・ハイボリウムエアサンプラーでは、分粒装置の衝突板の付着粉じんが多くなると通過する粒子の粒径は大きい方へ移行する。

 

 

必要なサイズの粒子のみを取り出す為の装置が分粒装置である。

それぞれの分粒装置の構造や仕組みを覚えておくと、イメージし易い。