キャンプツーリング用バイク | Engineer’s Laboratory

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孤独なエンジニアによる趣味の世界

先日、増車することになったヤマハ・マジェスティ125FIですが、その目的は『キャンプツーリング』です。

 

キャンプツーリングとは書いて字の如し!

 

バイクでキャンプに行くというものです。

 

って、バイク持ってるよね?

 

トライアンフ・ボンネビルT100で行けば?と言われるでしょうし、最初はその計画もsてました。

 

ただ、車重の重いボニーに荷物満載で行くのも大変だろうなって思って、断念していました。

 

 

 

そして、友人から、『見近島に行こう!』って誘われました。

 

 

前々から行きたいって思っていた場所なんですよ。

 

そこはボニーじゃ行けない場所。

 

 

知ってる人は知ってるし、最近じゃテレビでも紹介されたりしてるので、結構有名になってきたみたいですね。

 

 

⛺見近島(みちかじま)

愛媛県今治市芸予諸島に位置し、伯方島大島の間の無人島

 

 

知らない人は、この説明だと、無人島にバイクで行くの?って思われるかもしれませんが、ここは本州四国連絡橋の一つである、尾道-今治ルート、通称しまなみ海道の途中にあります。

 

しまなみ海道は自動車専用道路と、そこを通行できない125cc以下の二輪、自転車、歩行者が通行出来る道路とがあり、自動車専用道路は見近島は通過してしまい、降り立つことは出来ません。

 

しかし、125cc以下の車両や歩行者は見近島へたどり着けるんです。

 

我が家に転がってる125cc以下のバイクは50ccのスズキ・レッツ5、昔組み立てた88ccボアアップのホンダ・ゴリラだが、どちらも長距離走行のキャンプツーリングには向いていない。

 

そこで、カブ90とか110にしようか?とか、ヤマハ・トリシティ125も良くない?って考えていました。

 

キャンプツーリングに使うので、一番は積載量です。

 

そして、走行時の安定性と快適性です。

 

長距離を運転するので、なるべく疲れにくいバイクを選ぶ必要があります。

 

そして見付けたのがこれ。

 

 

ヤマハ・マジェスティ125FIです。

 

学生の頃を思い出します。

 

と言っても、台湾ヤマハが製造してて、日本では発売されていなかったので、当時はどこかのショップが輸入したものが売られてましたね。

 

値段的にはそこそこ高い部類に入ってたので、買えませんでしたね。

私はスズキ・アドレスV100の通学快速仕様でしたねW

 

 

マジェスティ125は世の中の大きな変化があった2000年頃のバイクなので、初期はキャブ、後期がFIという感じで大きな変更がされています。

 

賛否両論ありますが、一般的にFIの方が良いと言う意見が多いみたいです。

 

個人的にバイクはキャブが好きだけど、スクーターにはクラッチ操作がある訳でもないので、FIの方が良いと判断します。

 

スクーターはプーリーで変速するし、遠心クラッチで駆動を伝えるので、スロットルをいくら微調整してもエンジンの回転数とタイヤの回転数の関係に変わりはありません。

 

走りを変えるには、プーリーやクラッチに手を加え、CPUを変更してやるしかありません。

 

ってことは、制御する部分をキッチリ組み立ててやれば、自ずと良いバイクに成る訳だ。

 

ただのツーリングなら、MTのキャブ車が面白いと思うが、長距離を荷物満載で走り、その先でキャンプして帰ってくるとなれば、快適に乗れるバイクの方が負担が少なく、トータルで考えて、より楽しめると言うのが私の考え方です。

 

 

 

取り敢えず、このマジェスティ125の状態をご紹介します。(私が忘れない様にする為)

 

メーカー:台湾ヤマハ

車種:マジェスティ125FI

年式:2006年

走行距離:35,472km

 

カスタム内容

 マフラー:ヨシムラ(ちょっとキズがあるが、問題ない)

 バーハン化(配線いまいち💦)

 フロントフォークスタビライザー(多分DCR)

フォークブーツが千切れて、バラバラ💦

 

 リアショック(メーカー不明)

 

 エンジンハンガー(DCR バー2本タイプ)

 フロントディスクブレーキ ウェーブディスク(メーカー不明)

 ステップボード アルミ縞板

 エアクリーナーメッキカバー

サイドスタンド(RPM アルミ製)

 

 

見た感じはこれくらいかな?

 

前オーナーが不明で、ヤフオクで買ったので、どんな修理やカスタムをしているか分かりません。

 

未だに人気があるバイクですが、持病も多いので、諸先輩方のブログ等を拝見しながら、様子を見たいと思います。

 

持病を治療されてる可能性もありますが、処置されていないものと思って乗りたいと思います。

 

取り敢えず、オイル交換、エレメント交換、クーラント交換、ブレーキフルード交換、プラグ交換、エアクリの清掃と酷い場合は交換、フォークブーツ交換のついでにフォークオイル交換、各種ワイヤー注油、各接点の掃除と接点復活剤の注入、全体的な清掃かな?

それと、バルブクリアランスの調整ですね。要領が分かれば簡単にエンジンの調整が出来るので、おススメですが、失敗すると、エンジン壊すので要注意です。

 

 

私の予想ですが、マフラーをヨシムラにしてて、足回りも強化してるので、駆動系も何かしてると思うし、最低限のメンテナンスはやってるという気がしてます。

 

その理由は私のやりそうなカスタムに非常に似ているからです。

 

ってことはメンテナンスに関しても私の考え方に近いんじゃないだろうか?

 

取り敢えず、見近島キャンプに向けて準備していきたいと思います。

 

 

実は、以前コマジェの購入を検討した時期がありました。

 

それは、左手親指の関節が痛くなり、250cc4気筒に乗ると、クラッチ操作が非常に負担な上、セパハンのお陰もあり、ツーリングなんて無理だって時期がありました。

 

代わりに使えそうな125ccクラスのスクーターを探してました。

 

その時、コマジェの型式の違いや、仕様、持病などをある程度勉強したんですよ。

 

あの時計画してたツーリングは悪天候で中止したんですけどねW

 

10年近く前の事ですが、何となく覚えてますね。

 

 

取り敢えず、最低限のメンテナンスを行い、ツーリングに行って帰って来れるようにする事と、キャンプ道具を載せる事が出来る様にすることですね。