【資格】認定電気工事従事者取得へ向けて | Engineer’s Laboratory

Engineer’s Laboratory

孤独なエンジニアによる趣味の世界

今年は桜の開花が早く、3月末には満開ですね。

 

こんな時はバイクで走りたいですね。

 

この時期は忙しくて、そんな暇ないけど…。

 

 

さて、今年の資格取得ですが、全く勉強せずに取得しちゃいます!

 

『認定電気工事従事者』という国家資格です。

 

その名から、どんな資格か想像できますね。

 

電気工事に従事する者を認定するんです。

 

 

国家資格であり、電気工事を行う事が出来るのに、試験がないなんて不思議に感じてしまいますが、これにはいろいろ条件があります。

 

電気工事士か電気主任技術者の資格を取得後、一定の条件を満たす電気工事を3年以上行っているという『実務経験』が必要なのです。

 

この実務経験が問題ないと判断されれば、認定してもらえます。

 

しかし、この条件がかなり厳しいことと、認められない場合があるので、認定講習を受講する人も多い様です。

 

ただ、認定講習は2回/年、人数制限もあるので、出遅れると受けれません。

 

 

私も当初は夏にある講習を受講し、申請しようと考えていました。

 

いろいろ調べていくうちに、今の業務内容で実務経験の証明が可能ではないか?ということが分かったのだ。

 

一般的には電気工事を行っている会社での業務が基本のようで、書類には「電気工事業登録番号」を記載するように書かれていたからだ。

 

取り敢えず、申請先の「中国四国産業保安監督部 電力安全課」に電話してみた。

 

私の条件としては、「第二種電気工事士を取得していること」「実務経験が3年以上あること」「電気工事業の会社ではなく、一般的な製造業の工場に勤務していること」「勤務先の最大電力が500kW以上の高圧で受電していること」

 

これらが満たされていれば、認定出来ます。

 

申請前に、実務経験証明書を作成し、代表者の捺印前に電力安全課にFAXを送ってもらえたら、確認します。という何とも親切な対応だった。お役所仕事でもこう言うのっていいですね。

 

 

早速、書類を作成し、FAXで確認してもらい、OKを頂けました。


これで、後は申請書類を作成し、捺印と費用を準備して送るだけだ!