DB52T 灯火類 その3 | Engineer’s Laboratory

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今回はキャリイのフロント周りに手を加えて行きましょう。

 

純正なので、ハロゲンのポジションとH4のヘッドライトが入っています。

 

先日入手し、ナンバー灯に使ったT10のLEDと

 

 

 

 

以前、余分に1セット買っていたHIDを付ける事にしました。

 

 

 

 

作業は簡単。

 

ボンネットを開け、ヘッドライトを固定しているボルト2本を外し、前に真っすぐ引っこ抜くだけです。

 

しかし、これが結構固くて、手が痛い。

 

本当に力技でやると取れました。

 

真っすぐ前に引っ張らないと、ヘッドライト下側にあるピンが折れるみたいです。

 

そして、何故固いのか?と言えば、ピンが錆びているから・・・。

 

 

 

HIDって昔はユニットも大きくて、結構高かったですね。電源も別でバッテリーから取ってましたし、結構面倒なのに、H4はスライドが上手く行かないこともあったし、ヘッドライト裏のスペースがないと付けれなかったりもしましたね。H4だと10万円くらいしてましたね。

 

そして、光軸が出ず、対向車にパッシングされまくり💦

 

純正でHIDのヘッドライトが出始めたので、HIDが主流になるかと思っていたけど、LEDに変わりそうですね。

 

その理由は簡単。環境問題が隠れているからです。

 

HIDの中には水銀が含まれているものがあり、非常に有害です。

 

点灯までに時間が掛かることも一つの理由かもしれません。

 

消灯状態からのパッシングは苦手ですね。

 

水銀灯の特徴ですが、スイッチを入れてから、完全に発光するまでに時間が掛かってしまいます。

 

 

 

 

 

今回取付したHIDはリレーレスのタイプです。H4のコネクタに差し込むだけで、後はバラストなどのコネクターを挿していきます。

 

バルブを固定する場合、純正の防水カバーが邪魔になることがあり、それを切除しなければならないこともありますが、今回はピッタリ収まりました。

 

後はバラストと配線をタイラップで固定し、ヘッドライトを元に戻すだけです。

 

 

所要時間は左右で10分くらいでした。

 

35Wのモノですが、光量も十分です。

 

色温度は6000Kなので、一番白に近いと思います。

 

これより高いと青くなるし、低いと黄色になります。

 

 

これで夜の視界も良好です。

 

出来れば黄色系のフォグが欲しいですね。雨や雪の夜は見えにくいので・・・。