7月は組織変更発表のシーズン、今年もまた大幅な変化が起きようとしています![]()
※出向先の会社の話です
(2年前の7月のRe-orgの記事)
しかも今回は、否が応でも組織再編成が必要な状況だと思います。
というのも、先日施行された「早期希望退職制度」の募集が6月末で締め切られ、
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結局、我々が所属している部署からもそこそこの人数がこの制度に乗って退職されましたが![]()
特に、チームマネージャー(課長クラスのマネージャー)が二人退職されてしまったので、
当然、その二人のマネージャーの配下にいた人たちはそのままだと直属の上司がいない状態になってしまうため、
おそらく、リシャッフルされる(現状の組織体制を全部見直して、新しい構造にする)可能性が高いものと思われます![]()
したがって、ほぼ原形(6月までの体制)を留めない大きな変更になるものと予想されます。

そして驚いたことに、今回のその「早期希望退職制度」による影響が出ているのは、我々の部署配下では PM系のチームのみなのです![]()
つまり、エンジニアリングチーム側には今回は希望退職者がいませんでした![]()
思えば、去年の(私を含めた)大規模レイオフの時にも、エンジニアリングチームには一切影響はなく、
この2~3年、基本的にそのエンジニアリングチームは同じメンバーで固定されています。
(自主的に退職・異動した人が3人くらいいましたが、もちろん補充もなく、あまり変わらない感じで続いていると思います)
・・この会社のこの部門で、2~3年もの間 ほぼチーム構成が変わらないというのは奇跡に近いと思います![]()
なぜ、このエンジニアリングチームには、レイオフや早期退職制度の影響がほとんどないのか?
興味深いところです![]()
とりあえず早期希望退職者がいなかったのは、単純に 比較的若い社員が多かったからだと思いますが、
一方でレイオフの影響を受けていないことに関しては、話は単純ではないと思います![]()
というのも、このエンジニアリングチームの 姉妹チームに当たるチーム(他部署のエンジニアリングチームで、直接システムレベルでつながっているチーム)は、大いにレイオフによる影響を受けてきました![]()
しかし、姉妹チームがなくなったり、大幅に縮小されたりするたびに、このチームはその姉妹チームでやっていたことを引き取りながら生きながらえてきたのでした![]()
なぜ、姉妹エンジニアリングチームはレイオフ対象になってきたのに、このチームは対象にならずにここまでこられたのか?
もちろん真実は分かりませんが、
少なくとも、「このチームのエンジニアが、他の姉妹チームのエンジニアよりも優秀だった」ということではないと思われます。
もちろん、このチームのエンジニアの皆さんは呆れるほど頭が切れる、天才開発者みたいな人ばかりです。
しかしそれは、姉妹チームにも言えることです。
また、この会社の大規模レイオフのやり方は、「成果を出せていない人や 能力的についてこれていない人をふるいにかけてバッサリ切る」という類のものではなく、
能力や出してきた成果などには関係なく、ある決まった条件、たとえば勤続何年以上で職種が〇の人 ー などに当てはまる人が自動的に対象になってきました![]()
したがって、「このチームのエンジニアが(他チームに比べて)優秀だから」という理由でレイオフの対象にならなかった、という可能性は極めて低いと思います。
ではなぜ、このチームは原型を保ちつつ残っているのか?![]()
想像の域を越えませんが、おそらく、「このチームの向こう数年のビジョンや優位性、他の姉妹チームのシステムを吸収させることによるメリットなどを、上層部に説得することに成功してきた」ということが考えられると思います。
・・レイオフの対象を決めているのは、上層部であることは間違いないと思われるため、彼らがそのチームの必要性を納得できれば そのチームをレイオフの対象にしないはずだからです。
その上層部を説得するのは部長の仕事になると思いますが、もちろん「口が上手い」とか 増してや「ご機嫌をとるのが上手い」といったことではないと思われます。
上層部の人たちの分析力・理解力・洞察力といったものは もはや人外ですから
、
彼らを説得するためのデータは 複数視点からの傾向が正確に反映された、説得力のあるものでなければ 相手にもしてもらえないと思います![]()
・・おそらくは、部長がリードして作ってきた、その人外レベルの上層部を納得させるストーリーとデータとプレゼンがものを言ってきたのではないかと想像しています
もっとも、そのような想像をしている間に、実はもうこのチームがなくなる決定が 上層部の中では下されているのかも知れませんが![]()