エンジニアの部屋 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

新しい仕事に入って2週間、

できるだけ出向先の会社のビルに行くようにしています。

毎回ビルの入館許可をとらなければならないのは面倒ですが、

やっぱりエンジニアの大部屋に行くと士気が上がりますsmile


3か月前までは、そのエンジニアの部屋は隣の部屋であったにもかかわらず 恐れ多くて入れなかったものですが_

今はもちろんそこが定位置ですから、しっかり席も確保して(本来はフリーシーティングの席ですが、毎日来ていればだいたい同じ席を陣取るのと思いますsmile

使わせてもらっています。smile

さて、エンジニアの部屋を見ると、「やっぱりエンジニアっぽい」と思う部分として、

みんなが使っているキーボードがあります。

HHKBHappy Hacking Keyboard)系のキーボードを使っている人が多いのですsmile




※HHKBは、タイピングにこだわるプロフェッショナルや開発者に根強い人気を誇るキーボードで、入力がしやすい・長時間のタイピングでも疲労が比較的少ないなどの特徴がありますが、値段は高めです。

PMチームの部屋にはHHKBを使っている人は皆無でしたので、こういうところはディベロッパーっぽくていいですねsmile


ただ、仕事は想像よりはるかにレベルが高く、そして複雑ですOMG

PMチームにいたころは、「なんでお隣のエンジニアリングチームの皆さんは、こんな簡単な修正もすぐにやってくれないんだろう?」などと思うことも多かったのですが_

それはとんでもない思い違いでした。。

その小さな修正、もちろんその部分に関係するコードを書き直すのは瞬間的にできるかも知れませんが、

その修正コードを開発者用のブランチと呼ばれるところにマージするだけで一苦労、

それに対してテストケースを走らせるだけでも一苦労、

そのさきのUAT(User Adaptation Test environment)にデプロイするのにまた一苦労、

UAT上で再テストするのにまた一苦労、

そして最終的に他の修正コードとあわせてプロダクションブランチにデプロイするには、物理的に大変なだけではなく、それをやっていいよという許可をアッパーレベルマネージメントからもらわなくてはならないため、あらゆることをドキュメントにして説明しなければならないという苦労があり、

もしもプロダクション上でレグレッション(以前は大丈夫だった部分が壊れてしまうこと)が発生したりしたらとんでもない苦労が待っており、

しかも上記の各工程はかなりのスキルと経験がないとできない、ボタンをおせば勝手に進むというものではない
ので、

正直なところ、PMチームにいた頃が懐かしいです_


当然、仕事している時間も長くなります。

PMチームにいた頃は、徹底的にWork life balance仕事時間と生活時間のバランス)を保つことを推進されており、

例えば明日からの3連休に入る前の金曜日は、マネージャーたちは「絶対に仕事をしないで、思い切り休んで」ということを徹底していましたが、

今のエンジニアリングチームでは、今日のマネージャーからの一言は「明日から3連休であるということを・・忘れないで」というように濁して言っていましたlaugh
つまり、連休中に仕事しないですむことはあり得ないということを ほのめかしていました_

また、仕事時間が長いことを象徴するように、エンジニアリングチームの部屋の隅にはこんなものが。。笑い泣き


まあ現実には、会社にずっと立てこもって仕事をする必要はなく、家からでも100%の仕事ができてしまうので、30年くらい前のソフトウェア会社のように会社に泊まり込んでコーディング・デバッグを夜通し行う、といった風景は見られない状況ではありますが。。


もっとも、私自身はまだまだ、アクセス権が得られていない部分がいくつかあったりしてみんなと同じレベルで働けていないもどかしさを感じておりますOMG
もっとも、チームに入ってまだ2週間弱ですが。。

この複雑すぎる仕事、避けて通る道はありませんので、またいつものように石にかじりついてでも完全にできるようにして、「雇ってよかった」と思ってもらえるようにしたいところです。