過去に 日本の高校生たちにスピーチさせてもらったときの話 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日、日本からうちの会社を訪問しにきてくれた北海道の高校生たちとディスカッションさせてもらったという記事を投稿しました。(関連記事

実は似たような機会が20年ほど前にもあり、今思い出したこともあるので記事にさせていただきますニコニコ

その時は初めてアメリカで働き始めた頃でしたが、

佐賀県の高校から、やる気に満ち溢れる高校生10人が、研修という形でアメリカにやってきて、そしてその研修の一環として、私のプレゼンを聞いてもらって質疑応答の機会を持つ、というものでした。

アメリカでの研修ということなので、日本の高校生相手ではありましたが英語で話すようにということで、

私の所属チームの仕事内容や、ここで働くことになった経緯などを英語で話しました。

なお当時は、ソフトウェア開発者向けの、プログラミング言語のツールを開発するチームに所属していました。


そしてそのスピーチで、とても強く覚えていることが2つあります。smile

1つは、その高校生たちからの質問に「What's you can do with the programming tool? (そのプログラミング言語ツールを使って、どんなことができるんですか?」という質問があり、

私はとっさに「You can do anythingなんだってできるよ」と答えました。

そしてその回答を聞いたその高校生の子の表情が、目から鱗が落ちたような表情になり、「そうか、プログラミングって、可能性は無限なんだ」と感じてくれたような様子でしたニコニコ

でも、今 正直に本音を言いますと、そんな壮大な、美しい未来を切り開くような回答をしようと思ったわけではなく、単に「特に作れるものが決まっているわけではなく、まあいろんなことができる」という、あまりパッとしない回答をしただけだったのですが、_

その高校生の子には、(意図せずして)響いてくれたようでした。

・・逆に英語で回答したから、良かったのかも知れませんねlaugh



もう一つよく覚えているのが、

その子たちが日本に帰国したのち、国際郵便で、お礼のメッセージを届けてくれた ということです。Surprise




プログラミング言語ツールを使って何ができますか?」と質問してくれた子が、私の回答にimpressed感銘を受けた)してくれたというメッセージも書かれており、私のほうがimpressedでしたsmile

ただ、今更このメッセージを見て気が付きましたが、どうやら20年前の私は「あらゆることができる」という表現をするために「You can do everything」と答えたみたいですOMG
これは、英語がわかる方なら即違和感を覚える表現なのですが_、このeverythingを使った言い方だと 感覚的には「すべてのことを同時に全部できる」というようなニュアンスになってしまい、そんなことは通常あり得ないので そういう言い方はしません。
一方、You can do anything であれば、あらゆること(のうちの何か1つ選んだこと)ができる というニュアンスになり、日本語の「なんだってできる」という意味合いに近くて適切です。

・・まあ、よくそんなことも分かっていないレベルでアメリカで働いていたよな、と呆れられるレベルですね_

顔から火が出そうです。

また、「人に夢をあたえる仕事に就けるようにがんばります」という素晴らしいメッセージを書いてくれた子がいましたが、

・・正直さすがにその時私がスピーチした内容を事細かくは覚えていないのですが_

当時の私はもしかして「この会社の製品が、人々に夢を与える」みたいな 歯の浮くようなことを言ったのだろうか?laughと不安になっています。

もしそうなら、それもまた顔から火が出そうな話ですlaugh

まあ、夢を与えるかどうかはともかくとして、とりあえず今でも私は、この会社は世界の将来を築くためのアシストをする会社なのだとは本気で思っていますが。

(と、これを書いた20年後にこれを自分で読んで、顔から火が出そうにならないといいのですが笑い泣き)



とにかく、こんな素敵なメッセージをアメリカまで送ってくださって、ものすごく嬉しかったです。

今もこちらに持ってきて、大事に保管していますsmile