ホリエモンさんの本に学ぶ | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

うちの奥さんが日本旅行で購入した以下の書籍を少し読んでみました。

 

 

この本で面白かったのは、多分多くの日本人が思っているかも知れない「このままAIが発達したら、もう英語の勉強・練習をしなくてもよくなるんじゃないの?」という疑問にストレートに答えている部分でしたsmile

私ももちろん、その疑問(AIが発達したら2か国語以上の学習は不要になるのか?)についてかなり以前から検討し続けています。

私の現時点での結論としては、「翻訳に限らずAIは積極的に活用するのが得策だと思っているものの、人間が対面のコミュニケーションをやめない限り、外国語の習得には意味がある」と思っています。

1. その理由の一つとして考えられるのは、

よく知られているように、例えば日本語を100%完璧に英語に翻訳することは、双方の言語の性質上不可能です。

例えば、「分かった」という日本語を英語に訳すと「Got it」となると思いますが、細かいニュアンスとか、使えるシチュエーションとか、前後関係とか、いろいろな部分を考慮すると、必ずしも分かった」=「Got it」と完全一致はしていないことがあり、

結局「日本語で考えた文章を翻訳して英語にして相手に伝える」ということ自体に どうしても無理な部分があるかと思います。

本当に、自分の伝えたいことを、英語しか通じない人に伝えるならば、英語で考えて英語で話すのがベストであり、最高精度の翻訳をはるかに上回ると思います。


2. もう一つ、AI翻訳が完璧になっても外国語学習をするべき理由を挙げたいのですが、

話を分かりやすくするために、実例として、「翻訳」の代わりに「数字の)計算」の世界で実際にこの数十年で起こったことを簡単に見てみたいと思います -

たぶん、40~50年くらい前に「電卓」をはじめとする電子計算機が普及し始めた頃、「将来子供たちは筆算学ぶ必要がなくなるのではないか」といった類の議論があったものと思います。
ちょうど今の、AI翻訳が発達すれば外国語学習がいらなくなるのでは?という話と同じ流れだと思います

しかし現実を見ると、これほど手軽にスマホでもなんでも使って正確な計算を瞬時に行えるようになった今でも

筆算は重要な教育項目として、日本でもアメリカでも必ず小学校で時間をかけて教えられています。

おそらく向こう100年や200年は筆算が小学校教育から消されることはないと考えられます。

なぜ筆算を学ぶ必要があるかと言えば、それは「数の仕組み」「計算の仕組み」を理解するためだと思います。

現実的に社会に出た後で筆算をする機会はなくても、小学生時代に筆算などを学んだからこそ、我々は「数の動き」が見えるわけですし、

またいわゆる「概算」が瞬時にできるのも計算の仕組みが理解できているからだと思います。

それと同じことが外国語学習にも言えると考えられ、超高精度で高速なAI翻訳機を誰もが持っている時代であっても、外国語の(例えば英語の)言語としての仕組みや表現方法を理解していることが、現実のコミュニケーションに必ず役に立つと思います。


・・すみません、上記2つは私の私見であり、最初に紹介したホリエモンさんの本で彼が説明していることとは別の角度からの考察になります_

ホリエモンさんの説明する 外国語学習の必然性はもっとストレートで耳に響くものでした。

彼は根本的にいわゆる「頭がいい人(回転が速く、記憶力が高く、論理的思考力に長け、洞察力が高い」であり、そして社会構造をよく理解しており経験も豊富で、かつITに関する理解度も極めて高いので、

彼の話には有益な情報が多いと思います。

 

ちなみに彼は、私以上にAI活用推進派な人だと思いますが(以下の動画より)、

 

外国語学習の必要性はむしろ近年高まっていると考えていらっしゃるそうで、私も同意です。


とりあえず私もこの本をもう一度、今度はパラパラではなくしっかりと読み直したいと思います。

もちろん、英語学習も毎日続けます。