簡単ではなかった4回目の献血 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカでの4回目の献血は、一筋縄ではいきませんでしたOMG

3回目までは問題なく献血できる条件をクリアし、普通に献血できていたのですが、
3回目の記事

4回目の献血の際に、最初にまずHemoglobin Level血色素量)を計測してもらったところ、12.6g/dL しかなく、献血をさせてもらえませんでしたOMG


Hemoglobin Levelとは、血液中のヘモグロビンの濃度を表す値で、これが13.0以上でないと献血ができないということでしたOMGOMG

※ちなみに、日本では男性の場合12.5以上ならば200ml献血が可能で、13.0以上ならば400ml献血が可能だそうです。アメリカには400mlの献血しかないので、13.0に満たなかったら門前払い、ということだったようです。

なお 女性の場合は12.0以上で200ml献血が可能、12.5以上で400ml献血が可能となっています

Hemoglobin Levelが低いということは、貧血気味ということなのですが、あまりそういう自覚はありませんでした。

とにかく、24時間以上間を開けなければ再検査も受け付けないそうで、仕方なくその場は引き下がり、

翌日以降で、うちの会社のキャンパス内で献血ができる日を検索したところ、

12月の最初の週に空きがあったのですぐに予約を入れました。

・・しかし、後で気が付いたのですが、その日の献血は Red Cross赤十字)が行っているものではなく、もう一つ別の団体Blood Drive という団体が行っているものでした。

おそらく日本では、公的に献血を実施しているのは「日本赤十字」のみではないかと思いますが、

アメリカには2つの団体があるようです。Surprise


とにかく当日、Hemoglobin Levelを心配しながら会場へ。。


そして計測してもらったところ、今度は15.3g/dL ということで全く問題ありませんでしたlaugh

というか、なぜ前回基準値を下回るHemoglobin Levelだったのかが謎です

会場の雰囲気・スタッフの対応はRed Crossとほとんど変わらず


ベッドが若干違うブランドのものらしかったという程度の違いでした。


ただ、もう一つ問題がありまして_

最初に針を刺した時に、位置が悪かったのか、私の血管に何か問題があったのか分かりませんが、うまく血が流れてこなくてOMG

刺した針を何度もぐりぐりと回したり前後に動かしたりして、そりゃあ痛いですって_


日本で経験していた、日本の新宿や渋谷の献血ルームのナースさんたちの正確で速くてあまり痛みを感じさせずに針を刺す技術は、やはり日本が世界に誇れる技術のひとつだったのかも知れません_


何はともあれ、無事にアメリカでの4回目の献血が終了したのですが、

Red Crossではなかったため、ポイントはたまらず、赤十字のタンブラーはゲットできませんでした_

もっとも、そもそもPrizeが欲しくて献血をしているわけではないので、次の献血がどちらの団体の対応になるかに関係なく、引き続き可能な限りたくさんの献血をしていきたいです。