強制異動の指示がくるのか。。 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

先日発表されたRe-org(組織再編成)にあわせて、 (関連記事

先々週くらいから、我々の部署内の何人かの社員に対して「強制異動」の指示が上層部から入っていますOMG

強制異動、つまり例えば今まで我々のチームにいた同僚が、突然 別の部に強制的に異動することを指示され、これまでとは異なる仕事をしなければならなくなる(そしてその新しい仕事についていけなかったら解雇。。)ということになります。

この決定はかなりの上層部と人事部との間のみで行われているようで、部課長レベルのマネージャーは全く意見をいう事ができないらしく、 ただ上の決定にしたがって その決定内容を本人に通達するという きつい役回りをしなければならないそうですOMG

まあ、今回のRe-orgは非常に大きいので、こういった個々の異動があっても不思議ではないのですが、

気持ちが悪いのは、そのような「強制異動」を言われた人は今のところ3~4人ですが、それぞれ違うタイミングで違う日、もしくは違う週に)上司から連絡を受けているということです。

つまり、今日時点でこの「個別の強制異動」を言われていない人でも、もしかしたら明日 言われるかも知れないということですOMG


そして。

本日金曜日のお昼、私はいつものように昼食後ギターの練習をしていたのですが、

突然、上司から電話がかかってきした。Surprise

・・通常であれば、まずはチャットで「Hey, I have something to talk to you. Can we do it now?(ちょっと話したいことがあるんだけど、いまいい?」みたいな感じで通知をくれてから、

こちらが Sure というとコールが入る、という流れなのですが、

今日は なんの前触れもなくいきなりコールが入ったのです。OMG

ただ、すぐに出られなかったので、PCの前に戻ってすぐに折り返したのですが、出てもらえず、数分後に

5分後にコールしよう」というメッセージがチャットで来ました。

・・私はもう、心臓が止まりそうでしたOMG

なぜなら、タイミング的にも、状況的にも、上司からの話は少なくない確率で「強制異動」か、下手をすれば「Layoff(解雇)の通告」と考えられ、

まあ最善でも仕事上の緊急な話だと思いました。

・・その待っている間の5分間は生きた心地がしませんでしたOMG


そして数分後。。

上司からのコールが入りました。(ちなみに彼は現在ボストンにいて、来週は休暇、再来週ワシントン州に帰ってくる予定です

カメラがオンになっていたので表情もよく見えましたが、にこやかな表情でした。

 

しかし、彼はどんな時でもポジティブな人なので、表情からはコールの内容は読めませんでした。

そして、彼はこのコールの意図を話し始めました。

I just wanted to know if you need my help before my vacation next week, and also making sure how things going for you. (来週は休みなんだけど、その前に何かやってほしいことがないか確認したかったのと、現在の君の業務の状況の確認をしたかったんだ

ということでした。。_

なんだよ。。それなら何もコールでなくても、チャットで済むことだと思うけど。。こちとら心臓が止まりそうになったよ。。My heart was racing and about to stop!

とはもちろん言わないでlaugh、まあ普通に現在の仕事の状況などを話したりして終わりました。

おそらく、上司としては、来週の彼の休みの前に直接話をして、私が来週も困ることなく仕事ができるように万全を尽くそうと思ってコールしてくださったのだと思います。

でも、タイミング的に悪い方にしか考えられませんでした。。ごめんなさい_


ということで、今週はなんとか生き残りましたが、来週以降どうなるかは分からないですね_

もっとも、冷静に考えれば、そもそも今の状態は 自分の本来の能力から考えると完全に出来過ぎですので、

仮に来週 Layoffになったとしても、原点に戻るというだけで マイナスになるわけではないと考えて、

その環境下でできる最善のことに挑戦していくだけですねsmile