間もなく開通する電車の建設と並行して、駅の終点と うちの会社のメインキャンパスを直結する「スカイロード」が建設されました。
「スカイロード」 - 要するに、長い歩道橋のようなものです。
(ちなみにアメリカで、日本のような歩道橋というものをあまり見た記憶がありません)
この「スカイロード」、上から見るとこんな感じで通っています。
しかし。
この道路自体はずいぶん前に完成していた様子ですが、その入り口は以下の通り、テンポラリーな壁が設置されていて使うことが出来ませんでした。
しかし、電車の運行開始まであと一週間と迫ってきた今週、ついにその壁は取り払われ、スカイロードを通過できるようになりました。
中はこんな感じです。自転車用のレーンと人間用のレーンに分かれています。
そして、少しくらいの雨ならばしのぐことが出来るようになっているのですが、
駅までの最後の数百メートルは、屋根がありません。どうせやるなら完全にやって欲しかった。。
いずれにしても、このスカイロードが開通したことにより、駅/バス停から会社のメインキャンパスまでの移動が早くなると思っていたのですが、実はちょっと微妙な感じです。
というのも、以下の写真の 左上の緑の丸が駅、右下の緑の丸が私が通っているビルですが、
今まではスカイロードが使えなかったので、以下の黄色の線のように、道を歩いていたわけですが、
これからは以下のような赤い線を通ることになります。
それで、その移動距離を測ってみると、実はスカイロード経由の方が若干長いみたいなのです。
特に、駅からスカイロードにのるために3階まで上がらなければならないのですが、そこでちょっと時間がかかります。
実際、数日前の帰宅時に、今までと同じ時間にオフィスを出てスカイロード経由でバス停に行ったところ、危うく乗り遅れそうになりました(始発なので基本的に出発時間がずれたということはありません)
もちろん、信号がない分時間が正確なのですが、
今後もスカイロードを利用するべきかどうかはまだ検討中です。。