会社の部内で祝う旧正月 | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

Lunar new year (旧正月)は、アメリカ国内でも結構盛んにお祝いをするという記事を投稿しましたが(関連記事)、

社内でも、うちの部は 中国人・インド人が多いということもあって

本日、部全体で一大イベントとして、Lunar new year Celebration旧正月のお祝い)が行われましたSurprise

以下のような案内が2週間くらい前に出て、

ドレスコード:Red というのが大変困りました_。赤い服なんか持っていないので。。

ここ一週間くらい、同僚の中国人たちが陰でコソコソなにか準備している気配を感じていましたsmile

そして当日。


私の想像では、いつものようにただ沢山のフードが並べられて、とめどなく歓談するという内容だと思っていたのですが、

プレゼン・ゲーム・手品・調理・くじ などなど、盛りだくさんの立派なイベントに仕上がっていたのでしたSurprise

プレゼンでは、Zodiac(干支)の話がありましたが、

中国の干支と日本の干支はイノシシ(日本)と豚(中国)の違いのみで 非常に近いということを知りました。


一方ベトナムではさらに、水牛が、ウサギのかわりに入っているそうですsmile
※ベトナムでは猫は崇高な動物のため、干支から外すわけにはいかなかったらしいです

・・猫が干支に入っているというのは、日本人的にはとても違和感がありますよねlaugh


また、今回行ったゲームとしては、例えば中国といえばChopstick(お箸だろうということでlaugh

4人で1チームくらいのチームを作り、一人ずつ交代で左の皿から右の皿へ、箸を使って豆を移動しては次の人に交代する・・ということを2分間繰り返し、最もたくさんの豆を移動したチームの勝ち、というものなどをやりました。
ちなみに私のいたチームが優勝しました。韓国人も一人いたので、密かに最強でしたlaugh


そしてメインイベントは、みんなで作る Dumpling餃子)です。

餃子の皮を作るところから、中身をひとつずつ包んでBoiling するところまで手分けしてやったのですが、

それを会社のミーティングルームで行うための準備は相当大変だったと思います_

しかし、(形は不ぞろいだったとは言え)なかなかおいしい Dumpling ができたと思いますsmile


そして最後の締めは 何かと思ったら・・














なんと、中国式麻雀laugh


中国では、旧正月に家族や友人が集まって、麻雀をやるのだそうです。
日本でも、そういう家やコミュニティがあると思います。

ただしルールは日本式とはかなり違うということ、また今回はまったく麻雀を知らない人にも最低限のルールを教えながらやったということ、そして漢数字を知らない人も少なくなかったということから、まともなゲームにはなりませんでしたが、

さすがに頭のいいひとばかり(私以外)の集団だけあって、あっという間にルールはもちろん、どう打つと上がる確率が高まるのかをすぐに理解されていましたSurprise

なお、日本ではあがるときに「ロン」というと思いますが、そしてそれは中国語でも同様だと思っている人が多い(私も思っていた)と思いますがlaugh

中国ではあがるときは「和了 (ホーラ」と言ってあがるのだそうです。
もっとも中国でも地域による違いがあるようですが

なお、「チー」や「ポン」は、発音の差異はあるものの同様でした。


とにかく日々、こういったイベントやランチタイムを通して、国際的な文化を知る機会があり、勉強になりますsmile