日本で買ってきた、特殊なガンプラを組み上げる | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

約2年位前に日本に帰国した時、ガンプラを5個くらい買いこんだのですがlaugh
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その中に一つ、ちょっと難しいものがありましたOMG

それは、クリアーバージョンという、外装パーツが半透明のプラスチックでできていのものです。

こちらは「逆襲のシャア」という映画に登場した、アムロレイが操るμガンダムです。


<中のパーツはこんな感じで半透明です>



ちなみにクリアーバージョンではない通常モデルのパッケージはこんな感じです。

 

さて、クリアーバージョンの良さは、中の機械部分(グレーや黒系のプラスチックでできている部分)が透けて見えるところだと思いますが、

これを 実際にそのまま組むと、すごくオモチャっぽい感じになるのです。。OMG

しかし、これを購入した2年前はそれしか選択肢がなく、またいつ日本に来られるかわからなかったのでとりあえず購入したのですが、

これをどうやって仕上げるか、ずっと考えていました。

もちろん上から白などの塗料で塗ってしまえば、通常モデルと変わらない感じになると思いますが、

それはそれで芸がないですし、そもそもこのクリアーバージョンというのは限定品なので

価格も通常版より高めだったと思います_

なので、「通常モデルとは違うけれども、オモチャっぽい雰囲気にはしたくない」という難しいRequirement(要求)を持っていたのですが、

アイデアが固まりましたsmile

それは、外装パーツの裏側から白などのオリジナルカラーで塗装し、
 

<内側から白のプラカラーで塗ったところ>


そして外側からつや消し塗装を施す、という方法です。
 

<外側からつや消しをかけたところ>


この方法だと、単に外側から白などで塗った場合とは違った質感になると考えられます。

そこで去年日本に帰国した際に白や紺などのプラカラーを購入し、やってみました。

以下は足のみ組んだところですが、まあ透明とも通常モデルとも違った感じになりそうだと思いましたsmile


そして、また毎晩一日20分くらい使ってすべての部品を仕上げ、RG(リアルグレード)らしくステッカーでそれらしくした状態が以下の状態です。

 

 

 

 



う~ん、なんだか白い部分が、ミルクキャンディーみたいな質感になったような気がしますlaugh

さて、これに汚し塗装をかけてリアルっぽさを増すかどうかということですが、

おそらくこのミルクキャンディーみたいな質感のボディに、金属塗装の剥げや汚れが付着しているのは不自然なのではないかと考えられます。

ちなみに以下は、去年組んだガンダムMk2のRGモデルですが、こういう質感のものは汚し塗装が映えると思いますが、上のような特殊な質感の場合は不自然になるでしょうね。。

<汚し塗装前>


<汚し塗装後>


なので今回のμガンダム・クリアーバージョンは、これで完成としたいと思いますsmile