部長がへそを曲げてしまいました。。 | 50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のソフトウェアの開発エンジニアとして挑戦しています。

先日、うちの部内(50人くらいの組織)にて、「お互いをもっとよく知ろう」という目的のミーティングが設定されました_

その背景は、うちの部は大きく4つのチームそれぞれ10人前後)から成り立っているのですが、

そのうち特に1つのチームは半年くらい前に 全く別の組織から(半ば強引に)この部に結び付けられてしまったチームのため、

正直かなり縁の遠いチームになってしまっており、

私もそのチームが何をやっているのか、細かいところまでは分かっていません。。

そのような状態では部全体のパフォーマンスを上げることなどできるわけがない、というフィードバックがあり、

その対策として、「お互いのチームをもっと理解しあおう、本音も出し合おう」という類のミーティングを、部長が設定したのでした。


・・しかし。

とりあえず私はそういうミーティングが苦手です_

また、エンジニアよりの同僚たちもみな、同じように感じているのはすぐにわかりました__

さらに悪いことに、そのミーティングが午後2時くらいから2時間半も設定されており、実業務に影響します。

なので多くの人は、このミーティングには家からリモートで入ろうとしていました。
そうです。そうすれば 2時間半の中で自分にあまり関係のない話になっている間は別のことができるからですよね。。


そして当日。

私と、私の周囲の数人の同僚はだいたいいつも会社にくるので、そのミーティングにも対面で参加できてしまう状態だったため、

イヤイヤミーティングに行って対面で参加しようとしました。

行く途中、一人が「しまった。。今日はWork from homeにするべきだった。。」とつぶやいていました_

そしてミーティングルームに入ってみたら、

とりあえず部長が自腹で買ってきたと思われる軽食が沢山あったのはいいのですが、

マネージャー以外で対面で参加していたのは私を入れてわずか6人OMG

他の人たちはみな、リモートで参加しようとしていました。


それでも、「では始めましょう」とホスト役のマネージャーが口火を切り、「ではまず部長のオープニングメッセージから」といって部長に振ったのですが、

部長が言ったのは
このミーティングは、対面でなければ意味がない。リモートでは本来の目的は達成されない。だから今日はこれで終わりだ。See you!」と言ってすぐに去ってしまいましたOMG


・・私はその瞬間は、ラッキーと思いました。

その2時間半を実業務に使えるからです。

しかし、部長が相当がっかりしたことは間違いないので、後が怖いな。。とも思っていました。


そうしたら案の定。

翌日、我々の上司の上司が朝のミーティングの際に、「昨日の件について、どう思いましたか?」とちょっと強い口調で聞いてきました。

さらに続けて彼女は「あのミーティングが設定された時、部長ははっきりと これは対面のミーティングだと言ってたはずですが、みんな聞いていなかったのですか?」と言われました。

・・まあ彼女が「He clearly mentioned(彼ははっきり言った」と言い切っているのだから本当にそうなのでしょうけれど、

正直私は覚えておらずlaugh、そしてそれは私だけではなく、結局誰一人覚えていないと言い、

コミュニケーション力最強・記憶力抜群の J氏でさえも「うーん、そんなこと言ったかな。。」と言っており、
正直 ああよかった、J氏が覚えてないなら 私が覚えていないのも言い訳が立つ、などと思っていました

結局全体としてはモヤモヤしたまま終わりました。

しかしその議論はその後もランチタイムなどに引き続き行われ、みんなマネージャーがいないところで文句タラタラ状態でした_


このミーティング、来週に再設定されたので_ 今度はみんな会社に来て参加すると思われますが、

部長がどういう態度でこのミーティングをドライブするのか、ちょっと心配です。。