日本に来たらお墓参りにいくべし | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

日本に帰国したら必ず行う必要のある事として、「お墓参り」があります。

私は実は幼い頃から、お墓参りという行事を大切にしてきました。

「自分の人生は、親、祖父母、そしてその先の古い祖先の延長上にある」という意識を持っていました.

なので、祖先に最も近いところで挨拶することができるお墓参りは、私の中では重要な行事なのです。

また私の両親は10年以上前に他界しておりますので、お墓参りは「実家への帰省」みたいなものでもあります。

私は高校卒業後すぐに親元を離れて上京してしまい、東京で就職してしまったため、両親は私が年に1〜2回帰省して来るのを楽しみにしてくれていました。

だから、日本に行ったら、両親に挨拶に行かなきゃ、ということで新幹線で地元へと行くのです。


<新幹線から見えた富士山>


さて、通常は駅に着いたらレンタカーを借りて、また途中で香花を買って お墓まで行くのですが、

今回は地元の友人がドライバーになってくれたため、(しかも彼は運転が丁寧で上手く、さらに偶然車を換えたばかりだったので ピカピカの新車でした)とてもスムーズに、しかも楽しく その大切な行事を完了することができたのでした。

・・両親の魂は、今の私をどう思っているのかわかりませんが、今回のこの想定していたよりもはるかに楽しくてかつ有意義だった今回の旅行は、両親と祖父母からのプレゼントだったのかも知れません