今回の日本旅行のミッションのひとつに、「うちにある110冊程度の本をPDF化する」というものがありました。
何を言っているかといいますと、
うち(アメリカの現住所)には漫画コミックを含めて大量の書籍がありますが、その中で、
1.ほとんど読まないし本棚の肥やしになっているけれども、捨てるに捨てられない本
(昔プログラミングを学ぶために何度も読んだ本など)
2.隙間時間にいつでもどこでも読みたい本
(好きな漫画のコミックなど)
については PDF化したほうがいいと思っていました。
PDF化すれば、第一に場所を取らなくなりますし、痛むこともありませんし、スマホなどに入れておけばいつでも閲覧できるようになるからです。
ところが、アメリカにはそういった「本をスキャンしてPDF化する(日本ではこれを 自炊する と言っていると思います)」というサービスがほとんどないようです
あるにはあるようですが、同じ州内には無いようで、しかもコストがとても高いものしか見つけられませんでした。
・・やはり土地の広いアメリカでは、そのような 置き場所を節約するためのサービスというのは流行らないのかも知れませんね。。
そこで今回の日本旅行では、スーツケースの中を本でぎっちりと埋めて日本に持ち込み、それらを宅配便にて PDF化代行サービス業者に送り、そして後日PDFファイルをネット経由で受け取る という計画を立てていました。
ところがこの計画は、現状かなり難しいミッションになっていました
理由は
1. 右手を軽く骨折してしまったため、重いスーツケース2つを一人で運ぶのは難しい
2. 発送用の段ボール箱をどうやって入手するか不明瞭(日本のスーパーでもらえる?)
3. 発送準備ができたとしても、その重い複数の段ボール箱を ホテルから最寄りのコンビニなどに運ぶ手段がない(台車とか借りれないか?)
ということです
そんな不安を抱える中、とりあえず家から空港までは うちの奥さんが送ってくれたので、問題なく重いスーツケースとバッグをチェックインカウンターに預けることができました
しかし、羽田空港から 都内のホテルまでの運搬はかなり苦労しました
(いや、はっきり言えば地獄でした)
またホテルのある駅にはスーパーや100円ショップがないようで、段ボール箱の調達も難しそうでした
なので数日間はホテルの部屋に100冊以上の本を置いておき、
スーパーのあるようなところへ行った際に段ボール箱を調達してなんとかしよう・・と思っていました。
ところが。
ホテルというところは旅人の痒い所に手が届くサービスを提供してくれており、
私が泊まっているホテルでは、宅配サービスもあり しかも段ボール箱を各種サイズ販売しており、そしてさらに、台車も貸してくれるのです
また、布テープも使わせてくれました。
ということで、ホテルに到着したその夜のうちに、懸念していた100冊以上の本の発送作業を完了することができたのでした
ちなみに段ボール箱は1個400円、二つ買ったので800円かかりましたが、これにより大幅に負担を軽減することができたのでした。
・・すべてのホテルに上記のようなサービスがあるのか分かりませんが、おそらく大きめのホテルならばあるのでしょうね