ロス旅行の最後は、エンジェルスの試合観戦です
日本人である我々の目当てはもちろん大谷選手ですが、
実際には、去年も我々の地元にて、エンジェルス vs マリナーズ 戦を何度か観戦し、大谷選手の活躍する様子は見ておりました。
しかしながら、大谷選手がピッチャーとしてマウンドに上がった試合は1度もありませんでした。
それで、今回は何としてもピッチャー・大谷選手を見たいという うちの奥さんの強い希望により、
今回の旅行が実現したと言っても過言ではありません
ただ、一つ問題がありまして、
うちの子は野球に全く興味がありません。WBCのあのフィクション以上のドラマチックな日本優勝にもなんの関心も示しませんでした
なので彼は、わざわざMLBを見に球場に足を運ぶということが 苦痛でしかないのです
したがって我々の中では長い交渉がありまして、
結局、大谷選手が試合前にブルペンで練習するところと、実際にマウンドに上がって投げるところまでは見届けること、
そして最長でも、大谷選手がマウンドを降りるまで(5回か6回くらいまで)という契約で同意しました
その後球場を後にしたら、再度ディズニーランドパークへ再入場して(※駐車場も含めて、同じ日であれば何度でも再入場できます)、最長深夜0時の閉館時まで(クローズまで)楽しむ、ということにしました。
さて、われわれのホテルから球場までは歩いて10分程度ということで、雰囲気を楽しみながら球場へ向かい、
外では本日 試合の間に球場内で合唱を行うという学生さんたちの練習の様子に遭遇、
その様子を我々同様、通りながらうかがっていたおばさん(といっても多分私よりも若い)が、
「あの中に私の娘がいるのよ。彼女は今日16歳のバースデーなの!」と嬉しそうに話しかけてきてくれて、おめでとうを言ってあげることができました
・・こういう所は、アメリカ文化のいいところ(日本では同じような状況だったとしても、おそらく知らない人に気さくに話しかけたりしない人がほとんどだと思います)だと思います
なお、お客さんの大半は大谷選手のユニホームを着ており、トラウト選手がその半数くらい、という感じで日本人ならずとも大谷選手の人気ぶりがうかがえました
さて、試合の方はほぼ理想的な内容で、
ピッチャー・大谷選手としては7回まで完封で 勝利投手の権利を得て交代し、
(しかも与えたヒットはわずか1本の準ノーヒットノーラン!)
打者としても3番で登場し、鮮やかなレフト前への流し打ちでヒットを記録し、
エンジェルス9番のオー何とかという知らない選手(すみません)のホームランも出て、
結局2-0で快勝したのでした
・・はい、結局最後まで見ました。
というのも、うちの子がやっぱり夜のディズニーランドパークには戻らないと言い出し、
「だったらホテルにすぐ戻る理由はないだろう」と説得して
最後まで見させてもらいました。
うちの奥さんは大谷選手の17番のユニホームを購入し、会報誌も購入して、大変満足した様子でした
(おそらくユニホームは今回1回しか着ないと思われますが、記念として)
同じアメリカ国内ながら、違う州に行くとかなり雰囲気が違っていて興味深いと思います。
ロスはかなり南寄りにあるせいか、Spanish(スペイン語)で話している人が、ワシントン州に比べて多い印象を受けました。
また、南国系の植物が多く見られ、さらに気温も4月上旬ながら摂氏30度になることも珍しくなく、
やはり日中は暖かい(というか暑い)と思います。
なお旅行中、結局 私は何も購入しませんでしたが(しいて言うならば初日の夕食のどんぶりと、2日目の夕食のパスタを購入しました)、
仕事とはまた違った、貴重な経験を得ることができた旅だったと思います。