先日、以下のようなメールがImmigration team(移民支援チーム)から届きました。
前回のお知らせ(関連記事)では「I-140という書類が受理された」、ということでしたが、
今回はそのI-140という書類が承認された(approval)、という知らせです
I-140とは、外国人従業員(この場合は私)がその職種に対して必要な資格を持っていることを示すもので、
グリーンカードの申請プロセスの最後から2番目くらいのステップでした。
また、そのI-140 のApproved noticeの正式書類は 以下のような感じでした。
・・これでやっと私も、アメリカ政府に「その職種に対して必要な資格を持っている」ことが認められたということになるかと思います。
でも、アメリカで働くのに必要な資格という意味では、今も就労ビザを受けて働いているわけですから 既にそれはパスしていることにはならないのか? と思ってしまいますが、
今回の I-140 はあくまでグリーンカードの申請プロセスの一環ですので、
「アメリカ永住権を有するために必要な資格の一つ」を得た、と解釈するのが正しいかと思います。
また、メールを見ると「you qualify as EB-3 (あなたはEB-3の資格がある)」と認められた、と書かれています。
その「EB-3」とは何か、ということですが、
EB- とは、私のように労働者として永住権を申請する際のカテゴリーなのだそうで、5つのレベルがあるようです。
EB-1:傑出した能力を持つ人々、研究者、教授、マネージャー、役員など
EB-2:専門職や進歩的な能力を持つ人々
EB-3:技能労働者、職人、および非熟練労働者
EB-4:特別な移民
EB-5:投資家ビザ
・・ということですので、私の得たEB-3というカテゴリーは、言ってみれば最も単純かつ簡単な部類といえるかと思います
まあ私は凡人ですから、そりゃそうです。
これでいよいよ最後のステップ I-485 (グリーンカードを取得するために必要な最終申請書類)となりますが、書類自体はすでに作成済みですので、基本的には指示を待つことになると思います。
なお、I-485の一環として指紋の採取と面接があるそうです。
いずれにしても、Immigration team(移民支援チーム)の次の連絡を待ちたいと思います。