アメリカでスピード違反するとどうなる? | 50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

50歳過ぎてもアメリカでソフトウェアのエンジニアとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のソフトウェアの開発エンジニアとして挑戦しています。

・・先日、アメリカの厳しい洗礼を浴びました_

帰宅してポストを見たら、以下のように書かれた封筒が。。

Traffic Violation - 交通違反の事ですねOMG

あまり身に覚えはありませんでしたが、

恐る恐る中を開けてみると・・

Infraction (違反


スクールゾーンの、SPEED LIMIT 20マイルのところを、27マイルで走っていた、というスピード違反でした。OMG

とりあえず、こういう通学エリアにはカメラが設置されていて、スピード違反の車を撮影するシステムが結構あるのですが、

7マイルオーバーでキップとは、結構厳しいですね。。

7マイルというと、11キロくらいです。

日本だと、10キロくらいまでの違反は誤差の範囲内とされるという噂を聞きますが、

アメリカでは、日本よりもちょっと厳しいのかも知れません。

なお、このシステム、仕組み自体は日本の高速道路などに設置されているオービスと同じだと思いますが、


アメリカでは後ろからの撮影なのですね。

日本では正面からの写真が撮影され、ドライバーの顔が鮮明に写っていることが必須条件

さて、書類によると違反金は137ドル (約1万5千円ということで、違反金のレートとしては日本のそれに近いものがあるようです。

そしてその書類によると、オプション(選択肢)は3つあって、

1.そのまま137ドルをチェックなどで支払う
2.コンテストを申請する (これは違反ではない、と異議を申し立てて再検討を依頼する
3.Mitigation(緩和)を申請する


・・2と3は、日本ではあり得ない選択肢ですが、例えば標識が見えにくい角度だったとか、その時は緊急事態でやむを得なかったのでまけてほしい()とか、そういう交渉をする余地があるようです。

しかし、そういった未知の交渉で、百戦錬磨の専門家のアメリカ人を説得できるとは思えず、7マイルオーバーで走行してしまった事実は確かなので、そのまま違反金を払う選択をしました。

・・こういった違反が、2年後のワシントン州の免許更新に影響するのかどうかは 現時点ではわかっていません。
まあ、免許更新に影響があったとしても、違反した事実は変わらないので、従うしかないでしょうね。