日本の方が、アメリカよりも確実にいいと思えるものの一つに本があります。
やはり日本の本は素晴らしいと思います。
それは、日本語で書かれているから ではありません
本としての構成、バランス、顧客側のことを良く考慮された工夫。。多くの面で、アメリカで出版されている本を上回っているように感じます。
だいたい、アメリカの本は必要以上に分厚い本が多いと思います。
ペーパーバック(小説)なども普通に1000ページくらいあるものが多いですし、専門書などだと辞書みたいな厚さの本が多々存在します。
以下の本などは10年くらい前の本ではありますが、1880ページありました
そこへ行くと、例えば以下の本は4年くらい前に日本で買った本ですが、
内容は非常に密度が高く、てんこ盛りのエッセンス本でありながら400ページ程度に集約されていて、
とても理解しやすく実践しやすい上質な本でした。
漫画もそうだと思います。
日本の漫画は、間違いなく世界に誇る文化と言えると思います。
アメリカでも、以下のように 日本流の漫画を描く方法のノウハウ本が少なからず出版されておりますが、本家日本の上質な漫画に太刀打ちできるアメリカ初の作品はあまりないように思います。
ということで、日本の本はたとえ割高(輸入税がかかるので。。)でも積極的に読みたいところです。
そんなところに、願ってもないチャンスが!
古い日本の本を、一冊なんと50セント(約50円)という、日本にいてもなかなかないような値段で売ってくれるという、年一度あるかないかの青空市場が 先日開かれました
これはもう行くしかない、ということで あいにくの雨ではありましたが 家族全員で出向きました。
そして、22冊も購入してしまいました
まあ、22冊も買っても11ドル(約1100円)ですので、仮に役に立たなかった本があってもほとんど痛くありません。
実際、「10倍速く本が読める(フォトリーディングの手引き)」の本は、やってみましたが上手くいきませんでした
しかし、今寝る前に読んでいる以下の本などは、結構直接役立つことが書かれており、50セント以上の価値(というか元の定価以上の価値)を見出しています。
例えばトヨタ自動車では、「プロジェクトが失敗したときの反省会だけではなく、成功したときの反省会を重要視している」という内容があったのですが、
これは非常に理にかなっている方針で、
「なぜ成功したのか。どこがこれまでと違っていたから成功できたのか。それを明確にし、その部分をルーティーン化することで、それを偶然の成功で終わらせないで、永続的な成功に変えてゆく」
ということでした。
我々も是非ともこの方針を導入してみたいと思いましたし、少なくとも自分自身の中では導入してみようと思っています。
ということで、日本の本、非常にいいと思います